【ジョゼフ(米オレゴン州)2021年10月14日PR Newswire=共同通信JBN】世界で数百万の子どもや成人が、脳が特定の光波や色彩を処理できないアーレン症候群に立ち向かっている。この症状は、読み取りと計算の障害、光への感受性、頭痛、胃痛、めまい、集中力欠如、不器用さ、低い運動能力などを含むこともある症状を伴って、軽度から重度の領域にわたっている。こうした症状を有する人の約半分が遺伝によるものだが、脳損傷、高熱、ウイルスによっても起こることがある。
読み取りに苦闘する子供たちに取り組んでいる親や教師にとってのハンドブックであるThe Word Gobblersは、こうした問題に対処し、これらを緩和、克服するための簡単で即効的な改善策、そして長期的な解決策を提示している。この本には症状と態度に関する質問票が付いており、親や教師が、子どもがこうした症状を有しているかどうかを見つけるのを手助けするために、さまざまな色紙による双方向の訓練を活用している。
読み取り能力やスポーツに劣る子どもたちはしばしば、からかわれたり、いじめられたりし、その結果、恥や自尊心の低下といった感情に陥る。The Word Gobblers (The Word Gobblers )は、なぜ一部の子どもや成人が読み書きに苦闘したり、不適切な態度を見せたりするのかについて、医学的に根拠のある理由を説明し、イチゴやピーナツなど特定の食品を消化する身体能力の欠如を、特定の光波長を解釈する脳能力の欠如と比較している。
Joan Gilbert氏によるきれいなイラストが付けられたThe Word Gobblersは、数字や文字、言葉をむしゃむしゃ食べたり、かみ砕いたり、押しつぶしたりしているいたずらなGobblerの画像を通じて、子どもらに過失があるわけではないことを教えている。緑色やオレンジ色のニコニコ顔の画像は、6人に1人、60人に10人、600人に100人がこうした同じ症状を持っていることを示すことにより、子どもらが独りぼっちではないことを分かるのを手助けしている。
アーレン協会(Irlen Institute )の創立者で会長のHelen L. Irlen氏は序文で、アーレン症候群の発見とその治療の進展状況を説明している。こうした症状を治療するためのアーレン・メソッドは、全国的および世界的メディアから注目を集めている。
The Library Journal誌の書評は、「裁決:読み取りに苦闘している子どもの両親、世話をする人、教師にとって助けとなる1冊」と結論づけている。
最近、Passionate Worldwide Talk RadioのBetsy Wurze氏は、自身のブログ「Talking with Betsy」向けにMatthias氏にインタビューした(https://bit.ly/3C5EDnl )。
著者のCatherine Matthias (Catherine Matthias )氏は、認定されたアーレン症候群の検査師であり、6種の子ども向けの絵本の著者である。
ニューヨークの Square One Publishers (Published by Square One Publishers )発行。ISBN 978-0-7570-0502-2。15.95ドル。
Video - https://mma.prnasia.com/media2/1656320/Word_Gobblers_60_sec_FINAL.mp4
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1656321/Front_Cover.jpg?p=medium600