【ソウル(韓国)2021年10月5日PR Newswire=共同通信JBN】世界的なバイオテクノロジー企業であるジェンスクリプト(GenScript)はこのほど、「GenScript Biotech Korea Ltd.」と称する法人の設立を完了、本格的に韓国での営業活動を強化し始めた。
GenScript Biotech Korea Ltd.は、Heolleung-ro, Seocho-gu, Seoul(ソウル市瑞草区献陵路)にあるIKP (Invest Korea Plaza)に本拠を構えた。同社設立の主な目的は、試薬商品と生命科学技術サービスの研究開発、輸入、マーケティング、流通に関して韓国の顧客を支援することである。
ジェンスクリプトは、2002年に米ニュージャージー州で創業、2015年に香港証券取引所に上場された。同社の事業運営は、100を超える国・地域にまたがっており、米国、中国本土、香港、日本、シンガポール、オランダ、アイルランドにそれぞれ法人を有している。ジェンスクリプトは10万を超える顧客に、上質で便利で信頼できるサービスと商品を提供している。
細胞治療の進歩やカスタム化可能な医薬品受託開発(CRO)ソリューションプラットフォームの作成などさまざまな技術の開発を通じて、ジェンスクリプトはバイオテクノロジーの世界的なリーダーとしての地位を確立している。2019年には、韓国の一連のバイオテック企業と提携しているGenScript ProBioを通じて、事業分野が既存のCRO業務からバイオ医薬品の受託開発製造(CDMO)サービスにまで拡大された。
これに関して、韓国事業開発責任者のYuyu Hu氏は「当社は韓国法人の設立により、営業活動が活発化し、韓国事業が本格的に強化されることを期待している」と述べた。
詳細は、GenScript Biotechの公式ウェブサイト、https://www.genscript.com を参照。