AlphabetとGoogleの最高財務責任者ルース・ポラットが、国連総会でエネルギーコンパクトに参加するようグローバルコミュニティに呼びかける
ニューヨーク, 2021年9月30日 /PRNewswire/ -- 主要なエネルギーバイヤー、サプライヤー、ソリューションプロバイダー、および政府は本日、Sustainable Energy for AllおよびUN Energyと提携して24時間365日のカーボンフリーエネルギーコンパクトの正式な立ち上げを発表しました。 このコンパクトは、気候変動の最悪の影響を緩和するために、脱炭素型の電力セクターへの移行を加速するための新たな世界的取り組みです。 SEforALLとGoogleは本日、ニューヨークで開催された国連エネルギー・ハイレベル対話で発表しました。 エネルギーコンパクトの創設署名者には、Googleのほかに、AES Corporation、Orsted、EDP、アイオワ州デモイン市、アイスランド政府などが含まれます。
脱炭素型電力セクターは、ネットゼロの世界経済を構築するための基盤となります。 電気は世界の温室効果ガス排出量の25%を生み出し、建造物、運輸、産業など、他の産業部門を脱炭素化する鍵となります。 この課題に対処するには、クリーンエネルギーの導入ペースを加速化し、高度な脱炭素エネルギー技術を開発し、大胆な政策転換を行う必要があります。
SEforALLとGoogleは、11月にグラスゴーで開催されるCOP26会議に向けて、企業、政府、その他のステークホルダーにエネルギーコンパクトに参加し、世界の電力システムの完全な脱炭素化に不可欠な政策、調達慣行、ツール、データの推進に取り組むよう呼びかけています 。 このコンパクトは、地域および広域の電力網における時間単位の脱炭素化に焦点を当て、事業者が24時間365日のカーボンフリーエネルギーを採用、有効化、および促進する上で実行可能な原則および行動を提唱しています。
「世界は岐路に立っています。 私たちは通常通りビジネスを継続するか、あるいはより持続可能で公平な未来につながる変化を受け入れることもできます。 この選択は、エネルギーと気候の間の重要な関係を構築することから始まります。 エネルギーコンパクトは歴史的な国連エネルギー・ハイレベル対話の一環として提唱され、脱炭素化に取り組むとともにエネルギー貧困への対処に役立つ野心的な取り組みと行動をもたらしました。 24時間365日のカーボンフリーエネルギーコンパクトは、企業、国、都市などと重要なパートナーシップを構築するものであり、2030年の世界エネルギー目標に近づくことを可能にします」と SEforALLのCEO兼国連事務総長特別代表ダミロラ・オグンビイは述べています。
「気候変動に取り組むにあたっては、政府と企業間の緊急でと集中的な協力が必要になってきます。 エネルギーコンパクトは、企業、国、地方自治体、その他のステークホルダーを結集させ、24時間365日のカーボンフリー電力網に向けた技術革新と投資を推進する最初の共同行動グループです。脱炭素化に向け大きく前進することを期待しています。 時間は待ってくれません-私たちは今行動する必要があります-私たちの取り組みを通じて他の組織がGoogleのキャンペーンに参加することを楽しみにしています」と Google CFOルース・ポラットは述べています。
エネルギーコンパクトの創設署名者は次のとおりです。 8 Rivers Capital、AES Corporation、ClearTrace、アイオワ州デモイン市、EDP、Energy Tag、Fervo Energy、FlexiDAO、Google、アイスランド政府、Iron Mountain、ニューヨーク州イサカ市、LevelTen Energy、M -RETS、Orsted、Power Ledger、Statkraft、Tomorrow、およびX。エネルギーコンパクトの署名者は、24時間365日のカーボンフリー・エネルギー・フォ・オールの迅速で費用効果の高い脱炭素化の実現に必要な調達慣行、市場メカニズム、政策、テクノロジー、およびエネルギーデータの透明性を向上させることを表明しています。
「8 Riversは、最先端のクリーンエネルギーソリューションの開発者として、このコンパクトでGoogleおよび世界クラスのパートナーと協力して、24時間365日のカーボンフリー電力システムへの世界的なエネルギー移行を加速させたいと思っています。そうすれば、誰でも信頼性の高いクリーンな電気を1日中いつでも利用できます。」と 8 Rivers Capital最高経営責任者カム・ホジー は述べています。
「気候変動に対して行動を起こすことは、今日私たちが直面している最も重要かつ緊急の課題であり、AESは24時間365日のカーボンフリーエネルギーコンパクトに参加できることを誇りに思います。 バージニア州にあるGoogleデータセンターに24時間365日のカーボンフリーエネルギーを供給するという初めての合意などの新しいソリューションを共同で構築しています。こうした取り組みにより、よりスマートで環境に優しいエネルギーの未来が加速します。」と 3> AES社長兼最高経営責任者アンドレ・グルスキは述べています。
「ネットゼロの未来を目指して努力しているとき、最大のエネルギー消費者としての企業が、電力関連の排出量の正確な管理および追跡に役立つソリューションを必要としていることは明らかです。 カーボンフリーエネルギーの未来への移行を支援し、実現することを誇りに思っております」と Clear Trace最高経営責任者リンカーン・ペイトンは述べています。
「24時間365日のCFEコンパクトステートメントを採用、有効化、推進することにより、電力網の「絶対零度」への転換、つまり完全な脱炭素化を支援するために参加してくれた多くのグローバルパートナーを称え、感謝したいと思います。 デモイン市は、脱炭素エネルギーシステムへの取り組みによって、クリーンエネルギーの未来を支援し、すべての住民が手頃な価格で信頼性が高く持続可能なエネルギーを利用できるようにします」とアイオワ州デモイン市長フランク・カウニーは述べています。
「EDPは、24時間365日のカーボンフリーエネルギーのためのグローバルコンパクトに参加できることを嬉しく思っております。 私たちは、脱炭素化の新技術開発の最前線で電力システムの脱炭素化を加速し、クリーンエネルギーへのアクセスのグローバル化を促進できることを誇りに思っています」と EDP最高経営責任者ミゲル・スティルウェル・アンドラーデ は述べています。
「24時間365日のカーボンフリーエネルギーはエネルギーの調達慣行の発展が大きく関係しています。EnergyTagはこのコンパクトの署名者であることを嬉しく思っています。 EnergyTagは、細分化したエネルギー証明書の市場を定義および構築するための業界主導の非営利イニシアチブ組織です。こうした取り組みにより、消費者は1時間単位の電力消費源を確認し、24時間365日の脱炭素エネルギーに対する消費者の需要を活用して 投資を促進できます」と EnergyTag創設者トビー・フェレンツィ博士は述べています。
「24時間365日のカーボンフリーエネルギーは、気候変動対策を促進する次のステップとなります。 Fervo Energyは、この重要なイニシアチブに署名し、真に脱炭素の電力網を構築するために地熱エネルギーの技術革新を推進することに喜びを感じています」と Fervo Energy最高経営責任者ティム・ラティマーは述べています。
「FlexiDAOでは、企業がネットゼロの目標を達成し、エネルギー転換の真のリーダー企業になるのを支援するソフトウェアソリューションとアドバイザリーを提供しています。 こうした理由で、Googleと提携し、24時間365日のカーボンフリーエネルギーコンパクトに参加できることを非常に嬉しく思っております」と FlexiDAO最高経営責任者シモーネ・アコルネロ は述べています。
「Iron Mountainは、エネルギー供給網を脱炭素化する緊急の必要性と、エネルギー購入者として有意義な影響を与える機会のいずれも重要と考えています。 私たちは、地元のカーボンフリー発電で1時間単位で必要な各キロワットを満たすという究極の野心的目標をサポートし、これを電力の購入と消費の原則にしました」と Iron Mountainエネルギー・サステナビリティ・ディレクター、クリス・ペニントンは述べています。
「完全な脱炭素化を達成するには、脱炭素の電気が不可欠です。 ニューヨーク州イサカ市は、24時間365日のカーボンフリーエネルギーコンパクトに参加することで、クリーンエネルギーの未来への道としてカーボンフリー電力へのアクセスを拡大する取り組みを改めて表明しました。」と ニューヨーク州イサカ市サステナビリティ・ディレクター、ルイス・アギレ・トレス博士は述べています。
「キロワット時の電力消費量を脱炭素電源と照合させるには、エネルギー調達への変革的なアプローチが必要となります。LevelTenは、より多くの組織にこの機会を提供するために必要なソフトウェアソリューションの構築に取り組んでいます。 エネルギー・サステナビリティアドバイザーのネットワークを活用して、より多くのエネルギー購入者が24時間365日のカーボンフリー目標を達成できるよう支援することを楽しみにしています」と LevelTen Energy最高経営責任者ブライス・スミス は述べています。
「M-RETSは、Googleと提携して1時間単位のREC(再生可能エネルギー証明書)発行をサポートする最初の登録企業として、このイニシアチブに参加できることに喜びを感じています。 このイニシアチブは、データ主導の再生可能エネルギー市場を促進する上で重要なステップです」と M-RETS社長兼最高経営責任者ベン・ガーバーは述べています。
「Ørstedのビジョンは、完全にグリーンエネルギーで稼働する世界を構築ことです。これには、毎日1時間ごとに電力需要を満たすことも含まれます。 私たちは、24時間365日の再生可能エネルギーに向けた長い道のりを踏破するためのソリューションをすでに知っており、パートナーと共にその旅の最後の困難な道のりを乗り越えようとしています」と Ørstedシニアバイスプレジデント(リージョン・コンチネンタル・ ヨーロッパ担当)ラスムス・エルボー は述べています。
「PPAとRECを介した1時間単位の照合による24時間365日の再生可能エネルギーへの移行は、再生可能エネルギーを測定するための最良のソリューションです。電力が必要な時期と場所に価格シグナルを表示し、安定した低コストで低炭素のエネルギーシステムをサポートすることになるからです 。 Powerledgerのプラットフォームを利用すると、クリーンエネルギー生産からの時間と場所のデータを再生可能エネルギー証明書やその他の商品に表示できるため、eKwateurなどのエネルギー小売業者やM-RETSなどのレジストリにあるRE100企業は、自社のポートフォリオを1時間単位でシームレスに取引、照合、管理できます。」と Powerledger会長兼共同創設者ジェマ・グリーン博士は述べています。
「再生可能エネルギーが電力網に浸透するにつれ、高分解能で排出量を測定することがさらに重要になります。 electricityMapでは、このイニシアチブが実を結ぶことを非常に嬉しく思っており、実際に排出量を物理的に測定できるようになることを期待しています」と Tomorrow創設者兼CEOオリヴィエ・コラディは述べています。
「この重要なエネルギーコンパクトに参加できることを誇りに思っております。 Xでは、気候変動への対処に必要とされる期間内での電力網の脱炭素化には複雑な対策が伴うため、脱炭素化された電力網の設計と運用に必要な行動にはバリューチェーン全体および全世界の政府と企業のコミットメントと協力が必要であると考えています。 弊社のムーンショットの目的は、パートナーと協力して高度なコンピューティングシステムを開発、適用し、脱炭素化され、手頃な価格で、信頼性が高く、回復力のある電力システムの設計と運用をサポートすることにあります」と X副社長オードリー・ジベルマンは述べています。
各署名者は、各自のエネルギーコンパクトで特定の役割を担います。これは、SEforALLが導入し、国連エネルギー・ハイレベル対話の主要な成果としてUN-Energyが支援するイノベーションです。 エネルギーコンパクトは、公的で追跡可能なコミットメントとして、政府、企業などが特定の行動を実行することにより、手頃な価格でクリーンなエネルギーへの普遍的なアクセスなど、2030年までにエネルギー転換の目標を達成するための取り組みです。 エネルギーコンパクトのレジス https://www.un.org/en/energycompacts/page/registry をご覧ください
24時間365日のカーボン https://www.un.org/en/energy-compacts/page/compact-247-carbon-free-energy をご覧くださいエネルギーエコシステム全体の energycompact@seforall.org にご連絡くだ
編集者への付記事項
Sustainable Energy for Allについて
Sustainable Energy for All (SEforALL) は、国連や政府、民間部門、金融機関、市民社会、慈善団体のリーダーと連携する国際組織であり、気候変動に関するパリ協定に沿って持続可能な開発目標7(SDG7)の達成に向けてより迅速な行動を推進します。 2030年までにすべての人が手頃な価格で信頼性が高く、持続可能で先進的なエネルギーを利用できるようにします。 SEforALLは、誰一人置き去りにせず、すべての人がその可能性を発揮するための機会をもたらすクリーンエネルギーへ確実に移行できるよう取り組んでいます。
SEforALLは、国連事務総長特別代表兼CEOであり、国連エネルギー共同議長であるダミロラ・オグンビイがリードしています。 同氏について Twitter@DamilolaSDG7でフォローでき詳細については、@SEforALLorgでフォローし
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