【ロンドン2021年9月29日PR Newswire=共同通信JBN】エコノミスト・グループ(The Economist Group)は29日、主要な企業、政府、非営利組織と提携し、ポジティブな社会変革を実現する事業であるEconomist Impact(エコノミスト・インパクト)の立ち上げを発表した(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3301955-1&h=2569651615&u=https%3A%2F%2Fimpact.economist.com%2F&a=Economist+Impact )。
Economist Impactはユニークなサービスにより、根拠に基づく政策研究の75年にわたる伝統と、信頼できるメディア・ブランドの創造性を組み合わせて、影響力のあるエグゼクティブの比類のないグローバルなオーディエンスを関与させる。Economist Impactは、意思決定者が急速に進化する世界の進歩を促進するのに必要な知見、イノベーション、影響力を提供する。
Economist Impactは、パートナーと協力して、持続可能性、健康、グローバル化の変化形態というシステム変革の3つの重要分野に関する議論を推進するとともに、すでにさまざまな顧客のために複数年にわたるパートナーシップを設計しており、それらが主導的な役割を果たすのを可能にするグローバルステージ(国際舞台)を備えている。その例としては、海洋の健全性を保護することを目的とした日本財団とのBack to Blueイニシアチブ、女性に対するオンライン暴力を終わらせるためのGoogle Jigsawのプログラムなどがある。Economist Impactのその他のパートナーには、ドイツ銀行、BP、インフォシス(Infosys)、アムジェン(Amgen)が含まれている。
ドイツ銀行のChristoph Woermann最高マーケティング責任者(CMO)は「Economist Impactは信用性をもたらし、5つのRがブランドを特徴づけるrigour(厳密性)、reliability(信頼性)、research(調査研究)、reach(リーチ、展開)、real-world(現実世界)のトピックである。受賞歴のあるパートナーシップは、世界中の熱心な会計係のオーディエンスを結びつけ、グローバルハウスバンクとしてのドイツ銀行の役割を支える」とコメントした。
この新しい事業体の立ち上げは、エコノミスト・グループの2021年の好業績を受けたものである。営業利益は4180万ポンドで、前年比890万ポンド増(27%増)となり、これは同グループを長期的な収益性の高い成長を追求する強力な立場に置くことになった。 これらの結果は、進歩を促進するという同グループの使命への新たな取り組み強化に起因する。グローバルな、証拠主導型ビジネスとしてのEconomist Impactの立ち上げは、同グループの戦略の重要な部分である。
エコノミスト・グループのLara Boro最高経営責任者(CEO)は次のように述べた:
「現代の世界で複雑さを克服し、機会をつかむためには、今日のリーダーは重要なトピックに関する議論を形作る必要がある。Economist Impactは、意思決定者にそれを行うのに必要な深く掘り下げた知見と信頼できるプラットフォームを提供するように設計されている。われわれの伝統(遺産)と広範囲にわたる専門知識に基づき構築されたEconomist Impactは、エコノミスト・グループの進化における最新の段階を示している。われわれはその可能性に刺激を受け、非常に多くの世界的なブランドや機関がすでにImpactパートナーシップを受け入れ、われわれと協力することを選択していることを誇りに思う」
Economist Impact PartnershipsのClaudia Malleyマネジングディレクターは以下のように語った:
「世界は大きなパラダイムシフトの真っただ中にある。さらに前進するために、われわれはパートナーシップのための新しい独自のモデルを作成した。根拠に基づく知見、創造的なイノベーション、比類のない世界的影響力の強力な組み合わせを通じて、われわれは議論を再構成し、世界が直面している問題のソリューションを再考し、進歩のための機会を解き放ち、われわれが協力する組織のために価値を創造するだけでなく、世界を変えるインパクト(影響)をもたらすことができる」
▽Economist Impactについて
Economist Impact(エコノミスト・インパクト)は、シンクタンクの厳格さとメディア・ブランドの創造性を組み合わせて、世界的に影響力のあるオーディエンスを引き付け、関与させる。われわれは、根拠に基づく知見が議論をオープンにし、視野を広げ、進歩を促進することができると信じている。Economist Impactが提供するサービスは、以前はEIU Thought Leadership、EIU Public Policy、Economist Events、EBrandConnect、SignalNoiseなどの個別のエンティティ(事業体)としてエコノミスト・グループ内に存在していた。
われわれの実績は205カ国にわたり75年に及んでいる。創造的なストーリーテリング、イベント専門知識、デザイン思考ソリューション、市場を主導するメディア製品に加えて、フレームワーク設計、ベンチマーク、経済的・社会的影響分析、予測、シナリオモデリングを作成し、Economist Impactの製品を市場でユニークなものにする。詳細については、www.economistimpact.com を参照。
▽エコノミスト・グループについて
エコノミスト・グループ(The Economist Group)は、進歩を促進することに専念しており、すべての事業に一貫する高品質で徹底したグローバル分析に基づいて構築されている。同グループは14カ国に25のオフィスを構え、世界中の影響力のあるオーディエンスとクライアント層にサービスを提供しており、デジタルおよびプリント製品を製造し、グローバルイベントを開催、クライアントと消費者にさまざまなサブスクリプションなどのサービスを提供している。その基幹事業には、雑誌エコノミスト(The Economist)、Economist Intelligence、Economist Education、Economist Impactが含まれている。
Holly Donahue
HollyDonahue@economist.com
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