ヘルシンキ, 2021年9月24日 /PRNewswire/ -- World BioEconomy Forum(世界バイオエコノミーフォーラム)は現在、ブラジルのベレンから2021年10月18-20日にライブ中継される予定の世界バイオエコノミーフォーラム開催の最終準備を行っている。このイベントには、基調講演者、モデレーター、パネリストとして、世界の循環バイオエコノミー(生物経済)界から約60人の著名な利害関係者が結集し、この分野に与えらえた最新の課題と機会について話し合う。
わずか4年で、世界バイオエコノミーフォーラムは進化し、循環バイオエコノミーに関連する高度な議論のための主導的な世界的プラットフォームになった。主要な年次イベントに加え、フォーラムは定期的な円卓会議(Roundtable)も開催し、バイオエコノミーのための最新ニュースアプリを開発し、この分野の利害関係者のための唯一のネットワーキングプラットフォームを創出した。また、毎年恒例のBioproduct Day(バイオプロダクトデー)を推進し、消費者が再生可能な資源による生産品のみを使用する必要性を強調している。
フォーラムは厳密に4つの柱の構成で運営されており、それによって循環バイオエコノミーの状況を評価し、同分野の発展を促進する。これにより、フォーラムとその活動は堅牢かつ効果的になり、完全に機能するバイオエコノミーを促進し、気候変動の緩和に多大な努力を払うことが可能となる。
4つの柱は次の通り:
*バイオエコノミー:人、地球、政策
*世界の指導者と金融界
*われわれの周りのバイオプロダクト(バイオ生産品)
*未来を見据える
フォーラムのすべてのプログラムと活動は、全円卓会議と年次宣言を含む4本柱の構成に沿っている。この4本柱の構成により、循環バイオエコノミーのすべての関連する利害関係者が発言権とプラットフォームを持つことが保証されている。
フォーラムは9月15日、「未来を見据える(Looking to the Future)」の柱の下に円卓会議を開催した。この会議では、「ブラジルとアマゾンにとってバイオエコノミーは何を意味するか?」という話題に焦点が当てられた。この議論から得られた主な結論は、現時点ではその機運は正しいとし、ブラジルはバイオエコノミーのコンセプトを受け入れているというものであった。議論の視聴は円卓会議へのリンク、https://www.forumbioeconomia.com.br/en/roundtable.html を参照 。
世界バイオエコノミーフォーラムの創設者であるJukka Kantola氏は、次のように述べている。
「これはエキサイティングな旅であり、世界中で見られる気候変動の明らかな影響を考慮すれば、われわれの使命はますます重要になっている。4つの柱のアプローチにより、循環バイオエコノミーの状況を評価し、その結果に基づいて、必要な是正措置を提案することが可能となる。「2021年宣言」は10月20日にベレンで発表される。これには循環バイオエコノミーの現状が含まれる予定であり、バイオエコノミーを世界的に発展させるにはどのような取り組みが必要かに関する新たな証言と行動計画となるだろう」
「ブラジルで来月に開催される年次フォーラムのイベントでは、アマゾン地域にとってバイオエコノミーがいかに重要になっているかを紹介する。これはブラジルだけでなく、世界の他の全地域にとっても重要である。われわれは世界のすべての地域に影響を与える問題についていつもの「ハードな議論」をするためにベレンに行くが、議論はリラックスした雰囲気と特別な環境の中で行われるだろう」
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▽問い合わせ先
Jukka Kantola
Founder of the World BioEconomy Forum
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