【成都(中国)2013年7月3日PRN=共同JBN】第14回成都国際家具工業展(IFFC)は3日、成都世紀城新国際展覧センターで開幕した。このイベントは、成都市人民政府と四川省商務部が後援している。世界的財政危機にもかかわらず、比較的安定し見通しの明るい中国市場は、ビジネスの経済的成長エンジンになっている。成都国際家具工業展は、中国市場でシェアを獲得しようとする企業にとって、お気に入りのプラットフォームとなっている。
成都新東方展覧有限公司(Chengdu New East Exhibition Co.)の組織委員会ゼネラルマネジャーであるジャンダン氏は、完成家具、木工機械、原材料・補助材料、木工技術などにまたがる約900の出展者が12万平方メートルにおよぶことしの家具工業展に参加すると語った。また4日間の開催期間中に、プロのバイヤーが参加するよう工夫されている家具工業展の定評ある手順がよい招請メカニズムによって、15万人以上のビジターやバイヤーが訪れると見られている。
ことしの国際家具工業展には、米ウィスコンシン州農業・貿易・消費者保護局、ペンシルベニア州のPennsylvania Hardwoods Development Council、アメリカ広葉樹輸出協会(Amerian Hardwood Export Council、AHEC)と製材業者9社が初めて参加する。AHEC東南アジア・大中国圏オフィスのチェン・シチェン最高経営責任者(CEO)は、米国が今や世界最大のハードウッド製造・輸出国であり、中国市場への輸出が世界輸出の34%を占めるに至っているため、中国市場を大変重視していると指摘している。同CEOは「大規模な家具製造基地がある中国中央部と西部の市場が有望だと考えている」と語った。
オランダに本社のあるアクゾノーベル(Akzo Nobel)は、これまで何回もこの家具工業展に参加している。同社大中国圏のビジネスディレクターであるユアン・イェ氏は「当社は中国や海外の家具展覧会に参加し協力してきた。成都家具工業展は中国の家具展の中でも傑出しており、この展覧会は国内市場でのサービスに焦点を合わせている。出展者および展示の双方が、中国の国内家具需要を反映しており、国内市場の主要な推進力になっている」と述べた。
▽組織委員会問い合わせ先
Tel: +86-28-8628-0444
Fax: +86-28-8628-0491
E-mail: 379053729@qq.com
Website: www//iffcd.com/en
ソース:Chengdu New East Exhibition Co., Ltd