【バンクーバー(カナダ)2021年9月16日PRNewswire=共同通信JBN】
*最大1億5000万人に先端的なリアルタイム臨床診断
人工知能(AI)アプリケーション、特に胃腸内視鏡を専門とする一流医療ソリューション事業のSatisfai Healthは、ドイツのアウグスブルク大学とOTH Regensburg(レーゲンスブルク応用科学大学)から独占的国際ライセンスを取得した。Satisfaiはバレット食道の管理を一変させ、初期食道がんを治癒可能なうちに決定的に発見するAIソフトウエアの開発をさらに進める。バレットは世界で約1億5000万人がかかっている消化器疾患である。ライセンス取得の条件は公表されていない。
▽臨床現場での高度な画像分析
Satisfai HealthのAI強化ソフトのライセンス取得により、臨床医は内視鏡検査中により迅速で有効な診断が可能になるだろう。この診断は、食道がんを防ぐ治療を可能にする前がん状態の細胞(形成異常)を検査する食道の画像化と生検を含む。
アウグスブルク大学の消化器病学教授で現在European Society of Gastrointestinal Endoscopy (ESGE、欧州消化器内視鏡学会)会長のHelmut Messman博士は「AIは内視鏡を革命的に変化させ、われわれの機器はバレットがんの発見を向上させ、効果的にする第1歩である。この分野の研究をSatisfaiとともに続けることに非常に満足している」と語った。
「OTH Regensburgとアウグスブルク大学病院は一体となって数年間、上部消化管用AIの研究成果を挙げている」と両大学は共同声明で述べた。レーゲンスブルク大学医用画像コンピューティング教授のChristoph Palm博士は「Satisfaiと協力してこの研究を臨床診断に実用化するのは 喜ばしい」と述べた。
Satisfai Health最高経営責任者(CEO)でバンクーバー総合病院臨床学教授のMichael Byrne博士は「医師と患者に役立つ技術の開発をわれわれは強く望んでいる。この共同事業と提携は広範な消化器疾患の何百万人もの患者に精密医療をもたらすことを目指している」と語った。
オクスフォード大学ジョン・ラドクリフ病院消化器病学准教授のJames East博士は「バレットは結腸に続く内視鏡AIの次の開拓領域だ。SatisfaiのMessmannグループとの共同事業は、どの内視鏡室にもバレットのAI専門家がいるようにする大きな1歩である」と述べた。
▽Satisfai Healthについて
Satisfai Healthは消化器用AIアプリケーションを専門とする一流医療ソリューション事業者である。
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▽問い合わせ先 Andrew Stibbs
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