【バンコク2020年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】
「再生可能エネルギー・エネルギー貯蔵・エネルギー取引・e-モビリティー」で新しいSカーブを構築し、グローバルスマートエネルギーソリューションプロバイダーとして主導権を握る
アジア太平洋地域における大手スマートクリーンエネルギーソリューションプロバイダー、Banpu PCLのフラッグシップ事業であるBanpu NEXTは「Greener & Smarter(よりグリーンかつよりスマート)」戦略の下で5年間のビジネスロードマップを展開し、クリーンエネルギー技術を推進し、再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、エネルギー取引、e-モビリティー、スマートエネルギーの5つの中核事業の新しいSカーブを構築する。同社は、クリーンエネルギーおよびエネルギー技術事業からのEBITDA(金利・税金・償却前利益)への貢献を2025年までに50%以上に増やし、 「決して正常ではない」時代の将来のエネルギー動向に出遅れないようにするとのBANPUの戦略的目標を支援するため、国内および海外市場のすべての主要な事業グループにわたり投資を増やし、顧客ポートフォリオを拡大している。
Banpu NEXTが「再生可能エネルギー・エネルギー貯蔵・エネルギー取引・e-モビリティー」を備えた新しいSカーブを構築し、グローバルスマートエネルギーソリューションプロバイダーとして主導権を握るための全方位戦略でクリーンエネルギー技術を推進する計画を展開
Banpu NEXT Co., Ltd.のJames Rama Patmindaraviphasエネルギー技術担当グループ副社長は次のように述べた。
「Banpu NEXTは、「Greener & Smarter」戦略とBANPU GroupからのESG(環境・社会・企業統治)原則を実行することにより、戦略的事業計画、すなわち5年間のロードマップ(2021-2025)を作成し、以下の3つの主要戦略を通じ当社のすべての分野を推進する」
「1.事業活動のニーズを満たすソリューションを分析、開発、作成するための、人間中心の顧客のニーズと問題点に焦点を当ててソリューションを設計するためのデータ駆動。われわれは、顧客の事業に付加価値を生み出し、将来のエネルギー消費と消費者行動のトレンドに対応すると同時に、ビジネス、社会、環境の持続可能性を創出する」
「2.新しいビジネスチャンスを研究し、事業パートナーシップを拡大し、タイの優れた新興企業を支援してビジネスエコシステムを強化し、指数関数的成長を生み出すことにより、戦略的投資を推進する」
「3.すべてのソリューションで事業の成長を積極的に推進する(2025 EBITDA成長)。 BANPUのEBITDA(金利・税金・償却前利益)でのシェアを拡大するため、Banpu NEXTは特に再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、エネルギー取引、e-モビリティー、スマートエネルギーの事業で引き続き顧客ポートフォリオを拡大し、クリーンエネルギー容量を増強し、事業目標に向けた新製品およびサービスの開発を加速する。同時に、当社はアジア太平洋地域全体に一貫して事業を拡大していく」
Banpu NEXT Co., Ltd.のChanit Suwanparin顧客エクスペリエンス担当上級副社長は次のように述べた。
「スマートエネルギーは、Banpu NEXTのジグソーパズルの重要なピースである。そのため、当社は製品とマーケティングを戦略化し、5つのスマートエネルギーソリューションとより多様な新しいサービスを開発する計画で会社の新しいSカーブを構築した。同時に、AI、ビッグデータ、スマートクラウドコンピューティングなどの高度なデジタルテクノロジーを主要なイネーブラーとして導入した。これにより、顧客は統合されたデータプラットフォームでクリーンエネルギーを効率的かつリアルタイムに管理することが可能となる」
「スマートエネルギーソリューションは、以下の2つの開発分野での成長要素になる。1)チョンブリのラグビースクールタイランドでの『スマートキャンパス』開発、タイにおける海洋観光のための最初のe-フェリーの立ち上げ、プーケットにおける『スマートセーフティーゾーン』開発への貢献など、最近の成功例が立証されている、スマートコミュニティーとスマートシティー開発。2)当社独自のセールスポイントである年中無休のアフターサービスを備えた、デジタルプラットフォーム上でエンドツーエンドのスマートエネルギーソリューションを提供することによる、持続可能なビジネスおよび産業開発」
James Rama Patmindaraviphas氏は「Banpu NEXTは、5年間のロードマップにより、クリーンエネルギー技術のリーダーとして成長し、ビジネスの力強い成長を推進する道を開くことを確信している。2025年までに、太陽光発電と風力発電を含むアジア太平洋地域全体の再生可能エネルギー容量を、太陽光発電所と風力発電所からの824メガワット(注)とソーラールーフトップ、ソーラーカーポート、フローティングソーラー太陽光発電からの249メガワット(注)で構成される現在の容量を合計1600メガワットに増やすことを目指している。さらに、エネルギー取引量を1000ギガワット時まで増やし、Durapowerの高品質エネルギー貯蔵事業の成長を促進し、その能力を活用してエネルギーソリューションを顧客の要求に応えるものにする。 e-モビリティー事業では、充電ステーションの数の増加やアフターサービスの改善に加え、ライドシェアのカバー範囲を5万のサービスポイントに拡大しカーシェアサービス網を5000のシェアステーションに広げることでより包括的な開発をめざす。さらに、スマートシティーとスマートコミュニティーの開発プロジェクト数を現在の5から9に増やす方針である(注)」と結んだ。
#BanpuNEXT
(注)2021年第2四半期時点の情報
画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=400202
(写真説明:Banpu NEXTが「再生可能エネルギー・エネルギー貯蔵・エネルギー取引・e-モビリティー」を備えた新しいSカーブを構築し、グローバルスマートエネルギーソリューションプロバイダーとして主導権を握るための全方位戦略でクリーンエネルギー技術を推進する計画を展開)