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JIIPEが税関所在港と桟橋施設を備えた世界最大の精錬施設を迎える

Freeport Indonesiaが同社最新の170万トンの銅精錬・貴金属精製所に向けJIIPEと80年リース契約を締結
PT AKR Corporindo Tbk
2021-09-09 14:45 2300

【ジャカルタ2021年9月9日PR Newswire=共同通信JBN】

インドネシアで最も新しい経済特区(SEZ)であるJava Integrated Industrial and Port Estate (JIIPE)は、Freeport Indonesia(PTFI)という新たな大規模投資家を得たことを明らかにし、170億ドルの投資と、2万人の新規雇用を創出する目標を達成する態勢が整ったと発表した。

SEZ JIIPEの港湾とインフラストラクチャー
SEZ JIIPEの港湾とインフラストラクチャー

PT AKR Corporindo Tbk(IDX: AKRA)が所有するこの3000ヘクタールの工業団地は8月27日、インドネシア最大級の鉱業会社Freeport Indonesia(PTFI)と80年間の長期リース契約を締結した。PTFIは推定30億ドルの経費をかけて100ヘクタールに及ぶ新たな銅精錬施設を開発する。

BMSインフラストラクチャーの建設と活用に関する40年間にわたる合意書は2021年9月3日に調印された。

AKR CorporindoのHaryanto Adikoesoemo社長は「この精錬プロジェクトは港湾施設や建設工事中の資材置き場の幅広い利用、電力や水道などユーティリティーの信頼できる供給のほか、認可や管理の容易さなどを必要としている。これはSEZ JIIPEがすべての投資入居者に提供することができる重要な要素である」と語った。

JIIPEの統合的かつ多面的なインフラストラクチャーは、各産業にとっての運用プロセスを簡素化するのを目的とした同社の主要資産の一つである。東ジャワ州に戦略的に立地するこの工業団地は、この地域で最深の港(-16 LWS)へのアクセスと複数の国際空港への直接有料アクセスを用意している。これにより、インドネシア東部列島地域をはじめとする物資の国内、国際輸送の費用効率が高められている。

JIIPEのSEZ認定により、現地および国際企業が幅広い財務面および規制面での適用除外措置や円滑化措置による恩恵を得ることが可能になっている。この工業団地のDirect Construction Service(KLIK)が投資家に1つの窓口ですべてが賄える機能を提供し、建設と製造を直ちに開始できるよう支援する。

こうした包括的な投資奨励措置が大企業にとって魅力ある誘致策となっていることは証明されている。これまでにJIIPEはPTFIを含む16の入居企業から35億ドルの投資を実現している。

JIIPEの詳細についてはウェブサイトhttps://www.jiipe.com/enを参照。

▽JIIPEについて

JIIPEはPT AKR Corporindo TbkとPelabuhan Indonesia IIIとの間の官民プロジェクトである。東ジャワ州グレシクにある3000ヘクタールの現場は、同国初の総合産業都市・港湾開発プロジェクトである。

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(画像説明:SEZ JIIPEの港湾とインフラストラクチャー)

ソース: PT AKR Corporindo Tbk
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