【鞏義(中国)2021年8月27日PR Newswire=共同通信JBN】大手建設機械メーカーXCMG(000425.SZ)は、洪水縮小後に地元災害後の再建を支援するため、河南省にXJC405道路検知車両と技術者2人を迅速に派遣、地域輸送開始と日常の交通の流れに秩序を取り戻す最も重要な任務の1つに参加した。
XCMGチームは、大きな影響を受けた国道や省道、地方道路で地中レーダー(GPR)の穴検知作業を実施し、道路陥没の可能性をタイムリーに予測し、輸送の安全性と人々の生活を確保するなど、さらなる事故の防止に当たっている。
XJC405は鞏義に到着し、直ちに道路検知作業を開始した。地方運輸局の作業配置に伴い、Yong'an RoadとCiyun Roadを含む全長87キロメートルの12の地方道路に235キロメートルのレーダー探知線を敷設した。
XCMGのLiu Yingchun電気技師は「XJC405道路検知車両は、3メートル以上の深さの地下パイプラインや、都市の道路の空洞、緩くて水が豊富な土壌の危険情報をすばやく、包括的かつ正確に確認できる」と語った。
XCMGチームは8日間で検知任務を無事に完了し、6カ所の陥没空洞と10カ所を超えるボイドを報告した。
道路検知車両は1.7メートル幅の全範囲検知を行うことができ、隙間や死角を残さない。帰属座標点と位置リストのレーダーデータマップを照会するBeiDou GPSが装備されているため、ユーザーはデータを再確認して問題のある領域を確認し、位置を変更できる。これは、高い作業効率で毎時20キロ以上の検知速度があり、3Dイメージング機能も明確で分かりやすい結果を提供する。
Liu氏は「革新的な技術により、XCMGは『高度で耐久性のある』災害救援機械を開発しており、頻繁な異常気象条件下で道路の安全を守る使命に貢献し続けている」と付け加えた。
XCMGは2017年、地震・災害救援プロトコルを制定し、緊急対応手順、機器とリソースの配置、人員の割り当てを列挙した。
詳細は次を参照:www.xcmg.com