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CGTN:習近平国家主席が環境にやさしい質の高い開発が特徴の森林公園を視察

CGTN
2021-08-25 14:33 1764

【北京2021年8月25日PR Newswire=共同通信JBN】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は23日、中国北部の河北省にあるSaihanba Forest Farm(サイハンバ森林公園)を視察した。3世代にわたる植林者のたゆまぬ努力により、かつては広大な不毛の土地が世界最大の人工の森に変わった。

今回の訪問中、習主席は、山、川、森林、農地、湖、草原の保護と回復を調整する地元政府による作業報告を聴取し、グリーン開発が同国の近代化推進政策でより高い位置に引き上げられることを示唆した。

約9万3000ヘクタールの面積を有するサイハンバは、1950年代に乱脈な樹木伐採の横行によりほとんど荒地同然となり、それがまた北京およびその周辺地域を脅かす砂嵐を引き起こした。

1962年、この急速な砂漠化の流れを変えるために、何百人もの森林管理者たちがサイハンバで植林に乗り出した。3世代にわたる懸命な努力の結果、森林被覆率は11.4%から80%に増加し、現在では中国の首都に約1億3700万立方メートルのきれいな水を供給している。

極貧の克服に貢献した人々を称える式典で、サイハンバ森林公園は国家的模範の称号を授与された。また国連によるこの種の最高の栄誉である2017年地球大賞を受賞した。

習主席は、一部の森林管理者らと話をし、樹木の成長を視察し、サイハンバの精神を継承し、質の高い開発を促進するための同公園の取り組みの紹介に耳を傾けた。サイハンバは中国の勤勉精神の象徴であり、エコ文明の鮮明な実例となっている。

▽生態系(環境)にやさしい成長パターン

何年にもわたり下向きの圧力が高まっているにもかかわらず、中国は経済拡張の旧式な方法とその環境への深刻な影響に確固として抵抗し続けてきた。この目的のために、国の最高指導部は、習主席が「透明な水と緑豊かな山はかけがえのない資産である」と明確に述べたような重要な開発アプローチを繰り返し強調してきた。

国務院弁公庁は6月、中国の自然環境を根本的に改善するための中国の植林活動の一環として、科学的措置を採用するためのガイドラインを発表した。

ガイドラインは、生態系の安定性と自己修復能力を向上させるために、生態系の固有のルールに従って樹木や草を育てる取り組みを要請している。

習主席は、中国の質の高い土地の緑化に科学的アプローチを採用することに大きな注意を払ってきており、これまでたびたび、植林の促進と森林資源の保護にさらに取り組むよう求めてきた。

森林・草原担当当局によると、中国は砂漠化の拡大を阻止することに成功しており、砂漠化地域は年平均2424平方キロメートル縮小している。

https://news.cgtn.com/news/2021-08-24/President-Xi-inspects-forest-farm-in-Hebei-Province-12YMORjQ9yM/index.html 

ソース:CGTN

ソース: CGTN
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