ロゾー(ドミニカ), 2021年8月19日 /PRNewswire/ -- ドミニカ(Commonwealth of Dominica)は、投資に基づく市民権付与(CBI)プログラム(http://www.cbiu.gov.dm/ )によるベスト市民権で5年連続世界のトップになった。これは、フィナンシャル・タイムズ(FT)発行のProfessional Wealth Management(PWM、プロの資産運用)誌が公表した年次報告であるCBI Index(http://www.cbiindex.com/ )によるものだ。
調査は「柱」と呼ばれるさまざまな指標にわたり、14のCBIプログラムの実績や魅力を評価する。ドミニカは9つの「柱」のうち、Minimum Investment Outlay(手が届きやすい最低投資額)、Mandatory Travel or Residence(必須の旅行または居住)、Ease of Processing(手続きの容易さ)、Due Diligence(適正評価手続き)、Family(家族)、Certainty of Product(商品の確実性)の6つで最高点を獲得した。
報告書は「ドミニカにとって、1位は5年連続で一貫した結果だ。査定される9つの「柱」のうち6つで完璧なスコア(満点)を維持し、ドミニカは数ある中でも手が届きやすい最低投資額、合理化された申請プロセス、確実性を投資家に再び約束する」と述べた。
ドミニカのCBIプログラムの透明性と卓越性により、ドミニカはCertainty of Productの柱で満点を達成した唯一の国だった。調査員は「28年間続いており、良い統治の実績があるドミニカのCBIプログラムは、CBI基金をいかに使用するかを明確化する方法を主導してきた」と指摘、同国が「CBI財源を使用して国難の影響を軽減することに成功した」と付言した。
ドミニカのCitizenship by Investment Unit(CBIU)責任者であるEmmanuel Nanthan大使は「ドミニカが再びトップになったのを見られて非常に光栄だ。もちろん、われわれは投資移民業界で卓越性の見本を示しているので、これは当然の結果だ。報われたことが分かってよかった」とコメントした。
ドミニカ市民に与えられるグローバルモビリティーの観点で、報告書は「ドミニカは2年連続でビザなしの訪問と到着時のビザ提供が最も伸びたカリブ海の国だった」と指摘した。
無事に全保安検査を終えてドミニカ市民権を得た申請者とその家族は、世界の75パーセント以上へ渡航できる。ルーズベルト・スケリット(Roosevelt Skerrit)首相は「ドミニカ市民になった人々は、われわれの家族の一員と見なされる。彼らはCBIプログラムでの投資を通して道路、病院、学校を建設する手助けをしている」と述べた。
ドミニカは1993年にCBIプログラムを設立した。Economic Diversification Fund(経済多角化基金)(https://cbiu.gov.dm/investment-options/economic-diversification-fund/ )に最低10万米ドルを寄付すると、信用のある外国人投資家はCBIUのウェブサイト(https://cbiu.gov.dm/dominica-citizenship/authorised-agents/ )に掲載されたAuthorised Agent(認可代理人)を通じて申請し、多くの場合、申請提出から3カ月以内に渡航・居住要件の対象になることなくドミニカの第二市民権を取得できる。
マリオット、ヒルトン、ケンピンスキー(Kempinski)などの政府承認済みのエコ・ラグジュアリー不動産、もしくは受賞歴のあるJungle BayやSecret Bayのようなブティックリゾートに投資することで、申請者は不動産ルート(https://www.cbiu.gov.dm/investment-options/real-estate/ )で申請することも選択できる。
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