【保定(中国)2021年8月19日PR Newswire=共同通信JBN】TANKブランドが独立してから初のモデルであるTANK "X"(正式名称ではないが、以下「TANK "X"と呼ぶ」)がこのほど、GWM(長城汽車)荊門車両生産ベースの生産ラインを離れた。TANK "X"のロールアウトはこれまでに発表されたスケッチに基づき、ユーザーの期待をさらに高めている。市場でのその人気は急上昇を続けており、TANK 300に続く新たなTANKのヒット車種になると予想されている。
TANK "X"をデザインしたのはランドローバー、ゼネラルモーターズ、メルセデス・ベンツ、その他の大手自動車会社に勤務した経歴を持つAndrew Collinson氏で、世界的に有名な多くの車のデザインも主導した。Collinson氏のリーダーシップの下、TANK "X"のハードコアな外見はクラシックでインターナショナルな重厚感がある。TANK "X"はTANK 300とは異なり、ビジネスラグジュアリーという新しいデザインの言葉を採用し、「ビジネスラグジュアリー」の新たな分野を開拓した。スケッチから見てとれるように、この新車種は力強いクローム装飾を施した六角形の空気取り入れグリルを採用し、デザイン性の高いTANKロゴが人目を引いて力強さを感じさせる。その輪郭はすっきりとして筋肉質である。リアウインドーの三角形デザインにより、車両はダイナミックさに溢れている。すっきりとした簡潔なテール形状は視認性の高い分割型テールランプと相まってハードコアでラグジュアリーなスタイルを示し、現代社会が美的とするものの多くにフィットしている。
TANK "X"はその外見でラグジュアリースタイルを強調するだけでなく、ラグジュアリーブランドに比肩する優れた性能も備えている。TANKのグローバルでインテリジェントなプロフェッショナル・オフロードプラットフォーム上に構築されたTANK "X"は最高のパワーコンビネーションをサポートし、究極のオフロード性能を実現している。TANK "X"は世界をリードする3.0GDIT+9ATのスーパーパワートレインを装備したGWM初のSUVである。このエンジンはデュアルインジェクションシステムやミラーサイクルといった業界最先端の技術を用い、熱効率は38.5%で、最大出力260kW、ピークトルク500 N mを発生し、パワー、燃費、信頼性、静粛性の全てにおいて優れた性能を実現している。TANK "X"はGWMが開発した9ATトランスミッションを採用しており、速いシフト速度、スムーズさ、高いトランスミッション効率と軽量であることの優位性を持つ。それに加えてTANK "X"は堅ろう、効率的、そして信頼性の高い性能を発揮し、世界中のオフロード愛好者に遠征の喜びと究極のオフロード体験をもたらす。
TANKブランドで初のビジネスラグジュアリー車種として、TANK "X" は8月の成都モーターショー2021で世界初公開され、正式な車名も発表される。将来的には、GWMのラグジュアリービジネス・オフロード時代の先駆けとなるTANK "X"は全世界で発売され、その堅ろうなオフロード性能によってユーザーの生活とオフロードの体験を豊かにすることが期待されている。
ソース:GWM