【北京2021年8月16日PR Newswire=共同通信JBN】バイオロジカル研究用試薬および関連技術開発受託サービスを提供するバイオテクノロジー企業のSino Biological, Inc. (「Sino Biological」または「同社」)は、深セン証券取引所のChiNext(創業板)市場への上場に成功したと発表した。銘柄略称はSino Biological、株式コードは301047。今回の新規株式公開(IPO)での発行株式数は計1700万株で、調達額は計49億8000万人民元に上った。
Sino Biologicalの資本市場での上場成功は、同社の成長戦略計画における重要なマイルストーンである。今回の株式公開は同社の現行のビジネスモデルとポートフォリオが正当であることを実証する一方、Sino Biologicalの既存の能力の広範かつ急速な拡張に財政支援をもたらし、同社の今後の成長と発展への新たな出発点となる。Sino Biological会長のLiangzhi Xie博士は上場式典での演説で、今回の株式公開により「Sino Biologicalは今や、研究用試薬およびサービスの世界大手プロバイダーの1社として、その強みをさらに強化できるようになり、同時に競争力と収益性を向上させていく。こうした試みは投資家に対して株主価値の向上といった多くの恩恵をもたらし、その一方で社会の健全さや福利に前向きの影響を与えることになる」と述べた。
ハイテク企業としてSino Biologicalは、組み換えタンパク質や抗体、遺伝子、培地などバイオロジカル試薬の研究、開発、生産、販売に特化している。同社は組み換えタンパク質や抗体の開発、バイオロジカル分析や検査などの関連技術開発受託サービスも提供している。Sino Biologicalは多くの先端コア技術により、バイオロジカル試薬の高い処理能力と効率的生成を保証するための研究、開発、大規模生産、品質管理にわたる完璧な技術プラットフォームを確立した。同社の製品とサービスは、分子生物学、細胞生物学、免疫学、発達・肝細胞生物学などの分野の理解進展の推進を支援し、革新的な薬品と診断検査の研究・開発を促進する。
今後Sino Biologicalは従来の製品・サービスラインの革新、拡張、最適化の取り組みを拡大する。これは積極的なインフラストラクチャー拡大を伴った主要技術の自社開発および取得によって実現され、これにより同社のコア競争力を強化し、ライフサイエンスを前進させ、人類の健康を向上させるというSino Biologicalの使命成就を推し進める。
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Sino Biological, Inc.
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