【上海2021年8月10日PR Newswire】
*AR効果を使用したアプリの紹介が、NYのタイムズスクエアを見渡す大型スクリーンに登場した。
Shanghai Lab Systems Co., Ltd.が開発した拡張現実(AR)技術ベースのショートビデオエフェクトアプリToFeのiOSバージョンが、Huawei App Gallery でのAndroidバージョンに続いて、7月中旬にApp Storeで発表された。このアプリは7月26日、ニューヨークのタイムズスクエアを見渡す大型スクリーンに登場し、AR技術を備えたインタラクティブな効果を世界に紹介した。
ToFeはARをベースにした複数の特殊効果を備え、全く新しいインタラクティブなビデオ撮影体験をユーザーにもたらす。とりわけこのアプリは、現実世界の環境を無作為にスキャンし、取得したものをバーチャル化することで、バーチャルな世界を作り出すことができる。その一方で、人がアプリの視野に入ったらすぐに動作追跡するエフェクトもある。
従来のカメラで使われているARエフェクトと違って、ToFeはLiDAR技術を全面的に活用して何段階も上の特殊効果を実現している。この技術を使用することで、特定の対象物と周囲の環境をスキャンすることができる。レーザーを使って対象物を定め、反射したレーザー光線が戻ってくるまでの時間を測定することで、カメラから対象物までの距離を決定し、詳しい情報を取得する技術を使用している。
LiDAR技術をToFe iOSバージョンに統合することにより(iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro Maxに対応)、Shanghai Lab Systemsは深度センサー付きカメラの分野を先導し、ToF(Time of Flight)センサーを自社の製品に適用することができる方法を活用した。
ToF 向けのLiDAR技術は、3D スキャンやハンドジェスチャー、人体の追跡、動作検知ゲームなど、数多くの動的シナリオに幅広い応用が予想されている。当社は、AR・XRの開発で先行している日本のデザイニウム社(https://www.thedesignium.com)とも開発協業をしており、今後はより多くのパートナーと協力してさらにいろいろなシナリオに応用できるARをベースとした双方向の特殊効果を開発することを計画している。
ToFeアプリの開発会社: Shanghai Lab Systems Co., Ltd.
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(日本語リリース:クライアント提供)