シンガポール, 2021年8月9日 /PRNewswire/ -- ディープラーニング(深層学習)に基づいた最先端のマーケティングテクノロジーをグローバル展開するRTB House(本社:ポーランド・ワルシャワ、社長:ロバート・ディチコフスキー)は、先日Googleが発表したプライバシーサンドボックス展開の延期に関する見解を以下のように発表します。
Googleは2021年6月24日にプライバシーサンドボックスの新たなスケジュールを発表し、2023年半ばからの3ヶ月間でサードパーティークッキーのサポートを段階的に廃止する計画を明らかにしました。今回の予定変更はレギュレーター、パブリッシャーや広告業界において変化に対応するための「充分な期間」を与えることを目指したものです。
RTB Houseのグローバルインベントリー・パートナーシップディレクターであるŁukasz Włodarczykは次のように述べています。「スケジュールが改められたのは驚くことではなく、最近の英国競争・市場庁(CMA) による介入への対応だと思われます。懸念は理解できますが、この発表はクッキーレスな未来を準備するために、より多くの時間を確保し、プライバシーサンドボックスの成功を確実なものとする前向きな変更であると確信しています。」
プライバシーサンドボックスをGoogleが2020年1月に発表して以来、RTB Houseはクッキーレスな未来に向けて綿密に整備したプラットフォームの構築に積極的に取り組んできました。直近では、プライバシーサンドボックスのFLEDGEシミュレーションをDSPとして初めて活用し、500社あまりの広告主向けの広告インプレッションを買い付けるという実績を打ち出しました。RTB HouseはFLEDGEに完全に統合された提案が二つある唯一のプロバイダーであり、プロジェクト全体の有用性と競合性を高めています。
このようなことから、RTB Houseはスケジュールの延長はプライバシーサンドボックスの市場展開をより現実的なものにするものだと考えています。広告主やパブリッシャーにとっては、個人、グループ、そしてコンテクスチュアルターテゲィングを採用した新たなマーケティング戦略を統合する時間をもたらします。さらに、このスケジュールの変更はFLoCとFLEDGEのテスト段階における買い手サイドからのさらなるエンゲージメントに繋がり、当社がさらにFLEDGEシミュレーションをテストし、精度を高めることを可能とします。
また、Google Chromeのみが信頼ある広告ユースケースを扱うプライバシー重視のAPLs上で稼働するブラウザーではないことは大変嬉しいことで、Microsoft EdgeのPARAKEETやFirefoxの今後の発表にも当社は期待を寄せています。RTB Houseは台頭するこれらクッキーレス広告ソリューションをプラットフォームに統合し、協業することを期待しています。
クッキーレス広告についての詳細はblog.rtbhouse.comをご参照ください。
RTB Houseについて
RTB Houseはポーランド・ワルシャワに本社を置き、最先端のマーケティングテクノロジーを世界のトップブランドおよびエージェンシーに提供しています。RTB Houseはディープラーニング(深層学習)に基づいた世界初の広告入札エンジンを独自開発し、広告主の全てのファネル段階における目標達成に貢献しています。
2012年の創業以来チームは急速に拡大しており、現在750人以上のプロフェッショナルが30以上の拠点で、2000を超えるキャンペーンを世界各国のクライアントに展開しています。
RTB Houseは2018年に深層学習をアルゴリズム全てに展開してからも人工知能の研究を進めています。新しいマーテックソリューションを発明・開発するためにAIマーケティングラボ、クリエイティブラボを開設し、2020年にはAI Full-Funnel Marketing Solutions、およびStreaming Video Adsの提供を開始しました。
詳細は https://www.rtbhouse.com/jp/ をご覧ください。
写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1571985/rtb_house_infographic.jpg?p=medium600
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/1571986/RTB_House_Logo.jpg?p=medium600