【トリノ(イタリア)2021年7月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*Automobili Pininfarina(アウトモビリ・ピニンファリーナ)は、全てのBattista(バティスタ)ハイパーGTが独自であり、特別に開発された特注パーソナライズプログラムを通じて個別に調整されると公表
*特注生産1台目はニューヨーク市にインスパイアされ、赤、白、青のテーマの一部として業界で初めて明らかにされたシグネチャーカーボン・ボディワークを備えている
*クライアントは、今年後半にオープンするバティスタ生産ラインと並んで、新しい専用のアトリエスペースで完璧な車両をつくるために改装されたカンビアーノ施設に招かれる
*特注の機能強化は、ユニークな外観塗装の色とコンビネーションから内装仕上げとエッチングに及び、クライアントは豪華なバティスタの全ての要素を調整可能
*先駆的プログラムにより、クライアントはバティスタ設計担当者に直接アクセスすることができるため、全く同じモデルは存在せず、過去のPininfarinaモデルのように収集家アイテムとしての地位が向上
Automobili Pininfarinaの包括的な特注生産のパーソナライズプログラムにより、全てのバティスタは豪華なハイパーGTを真に独自に解釈したものとなる。そして、同サービスから登場した第1号車の設計が明らかにされた。
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Automobili Pininfarinaには、専用車を製作するという比類のない遺産があり、同社の特注プログラムにより、全ての例が他に類を見ないものとなり、それぞれのクライアントの個性が車の構造そのものに織り込まれる。特注生産1台目はニューヨーク市にインスパイアされ、世界初のIconica Bluスレッドを使用したExposed Signature Carbonボディワークが主導する洗練された赤、白、青のカラーテーマを特徴とし、あらゆる角度から劇的なビジュアルを提供する。
綿密な共同プロセスの一環として全てのバティスタのクライアントは、完璧な完全電動のハイパーGTを製作する設計チームと一緒の旅に招待される。カンビアーノ生産施設にある新しいアトリエスペースは、年内にオープンする時に創造的なプロセスをインスパイアするのに最適な環境を提供し、組み立てエリアの近くで幅広い色と素材のサンプルを収容する。そこではAutomobili Pininfarinaの熟練技術者がクライアントの夢を現実のものとする。
Automobili Pininfarinaの色彩・素材デザイン責任者であるSara Campagnolo氏は「Pininfarinaの名前は個々の車のエピソードに満ちた遺産を有しており、全ての車が本当に設計から特注生産されるため、バティスタはこの遺産を継続している。当社のクライアントには、Automobili Pininfarinaファミリーに参加するユニークな機会があり、才能のある職人と共に設計プロセスに没頭し、真に個人的なタッチで生み出される彼らの車が彼らの個性と好みを忠実に反映することを保証する。クライアントはユニークなコレクター作品を製作しつつ、持続可能な豪華さの開発を推進する機会を有している」と語った。
車両の全ての要素が特注処理を受け、クライアントは360度のコンサルティングサービスの提供を受け、真にユニークな創造物を生み出す。ニューヨークにインスパイアされた1台目が自動車業界でこの種のものとしては最初のアプリケーションであるIconica Bluスレッドを備えたExposed Signature Carbonをデビューさせ、Automobili Pininfarinaの特注プログラムが精巧なディテールを実現する。
1台目には、ボディーパネルの複雑な形状のために手作業で細心の注意を払い独特のBianco Sestriereメタリックで仕上げられたPerformance StripesとPinstripeも含まれており、赤いExterior Jewellery Packは、Black Exposed Signature Carbonで仕上げられたFuriosa Carbon Accent Packでエクステリアデザインをエレガントに完成させる。高度な複合材料と従来の車体製造技術を組み合わせたこの1台限りのモデルの手描き仕上げには、専門家による何百時間もの注意が必要である。
1台目の特注生産車では、ImpulsoホイールはDark Matt Greyで仕上げられ、艶消しアルミニウムのセンターロックリングが黒の陽極酸化処理を施され、黒のGocciaルーフ、リアディフューザー、リアウイング、艶消しアルミニウムのヘッドライトのエッチングとマッチする。
豪華なインテリアは、皮革とアルカンターラの選択からコントラストステッチ、Interior Jewellery Pack、上質なアルミニウム製インテリアディテールまで、パーソナライズのさらなる範囲を提供する。合計1億2800万の組み合わせは、クライアントに個々の好みを反映する機会を提供し、全てのクライアントはAutomobili Pininfarinaの持続可能な豪華さへの取り組みから恩恵を受けている。これは、オリーブの葉でなめされた革のインテリアなどの絶妙な素材を作るために使用される方法で明らかである。このプロセスは全てのバティスタの製作において有害な化学物質の必要性を減らす。
特注生産1台目は、バティスタのインテリアデザインと豪華な素材をエレガントに披露するネービーカラーのインサート付きIconica Blu Alcantaraを備えたブラックレザーの装飾で仕上げられたPilotaシートを特徴としている。エクステリアのテーマは、ユニークな赤と白のクロスステッチ、赤いヘッドレストのロゴ、ユニークな白いシートベルトを備えたIconica Bluステッチ、カーボンシートの背面にIconica Bluスレッドを備えたインテリアに引き継がれている。艶消しアルミニウムのディテールは赤で仕上げられており、赤のExterior Jewellery Packを微妙に参考にしている。Interior Jewellery Packの暗いディテールは、黒で陽極酸化処理を施された艶消しアルミニウムで仕上げられている。
バティスタのオーナーには、56の外観塗装仕上げの選択肢に加え、露出したカーボンファイバーのボディワーク、「Goccia」ルーフの特注塗装仕上げ、陽極酸化仕上げないし特注塗装の形の外装ジュエリー、あるいはクライアントの色の選択で対照的なフロントエンドを選択する機会もある。
Carbon Accent PackとFuriosa Carbon Accent Packは、ボディワークの先端の周りの正確なFuriosaピンストライプにより補完された、特注のペイントカラーまたは露出したカーボンファイバー仕上げの選択で利用することができる。さらに、ミラーキャップ、リアウイング、ブレーキキャリパー、合金ホイール(PreziosoとImpulsoの両方のデザイン)およびセンターロックリングは全て完全にカスタマイズすることができる。
シートの間にあるバティスタ・シャーシプレートのエッチングでさえ、カスタムの助手席側ドアプレートのエッチングと一緒にパーソナライズすることができる。
特注生産プログラムによって提供される独自性と独占性は、バティスタの投資ステータスを強化し、Pininfarinaの傑作自動車の製作における豊かな歴史に追加される。カンビアーノの生産拠点には新しいアトリエが設置され、クライアントは車の設計担当者と一緒に独自の車の製作に没頭することができる。新しいスイートは、熟練技術者がバティスタを組み立てる生産ラインの横に配置され、91年間にわたり生産されてきた歴史的かつ貴重なPininfarinaモデルと同じ屋根の下にある。
隣接する博物館に展示されている歴史的および古典的な車両の厳選されたセレクションで、カンビアーノの新しいアトリエは、次世代の完全電動自動車の製作をインスパイアする絶妙な収集可能な車両の豊富なハブとして機能するだろう。
詳細な情報は automobili-pininfarina.com/media-zone を参照。