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アレフ・ファームズ(Aleph Farms)社 シリーズBラウンドで1億500万ドルの資金調達完了

Aleph Farms
2021-07-08 09:00 1625

持続可能な培養肉の先進的企業として、2022年初めの市場投入に向けて、量産化と国際的な事業拡大に資金を投入

イスラエル、レホヴォト, 2021年7月8日 /PRNewswire/ -- 牛から採取した非遺伝子操作の細胞からビーフステーキを生産する培養肉企業のアレフ・ファームズ社が、1億500万ドルのシリーズBラウンドの資金調達の完了を発表しました。今回の資金調達ラウンドは、世界最大級の消費者向けプライベート・エクイティ(非上場株式)企業であるLキャタルトン社の「グロース・ファンド」と、中東最大級のベンチャー・プラットフォーム「ディスラプトAD」が主導しました。また、スカイビュー・ライフ・サイエンス社のほか、タイ・ユニオン社、BRF社、CJチェイルジェダン社などの世界的な食品・・ガドット氏の参加・出資も報告されています。さらに、シリーズBの資金調達ラウンドには、ヴィス・ヴィレス・ニュ. ー・プロテイン社、ストロース・グループ、カーギル社、ペレグリン・ベンチャーズ社、CPTキャピタル社などの既存の投資家が参加しました。現在までに、当社は1億1,800万ドル以上の資金を調達しています。

Aleph Farms’ leadership team. From left to right: Technion Professor Shulamit Levenberg, Co-Founder and Chief Scientific Adviser; Didier Toubia, Co-Founder and Chief Executive Officer; Dr. Neta Lavon, Chief Technology Officer and Vice President of R&D. Credit: Rami Shalosh
Aleph Farms’ leadership team. From left to right: Technion Professor Shulamit Levenberg, Co-Founder and Chief Scientific Adviser; Didier Toubia, Co-Founder and Chief Executive Officer; Dr. Neta Lavon, Chief Technology Officer and Vice President of R&D. Credit: Rami Shalosh

当社は、今回の資金調達により、培養牛ステーキの大規模なグローバル商用化とポートフォリオの拡大に向けた計画を実行していきます。 近い将来の目標であるマイルストーンとして、製造規模の拡大、海外への事業展開、2022年に予定されているアレフ・ファームズ社の最初の市場投入に向けた製品ラインと技術プラットフォームの拡大などが挙げられます。当社は現在、市場参入の構想について規制当局と協議しています。 

ディスラプトADによるアレフ・ファームズ社への投資は、アブダビが長期的に力を入れている食料危機への対応強化の一助になります。アレフ・ファームズ社は、ディスラプトADの戦略的パートナーとして、アブダビに製造施設を設立し、アラブ首長国連邦(UAE)およびGCC(湾岸協力理事会)諸国全体に培養肉の製品を供給することを検討しています。

「今回の資金調達で、既存のパートナーとの関係を深めるとともに、厳選した新しい投資家を迎えることができ、大変うれしく思っています。」と、アレフ・ファームズ社の共同創業者兼CEOのディディエ・トゥビア氏は述べています。「卓越した経験と専門知識を持つ一流のパートナーからの追加資本により、いつでも、どこでも、誰でも、高品質な食品を安心にそして無条件に手に入れる方法の提供という当社のビジョンに大きく近づくことができました。我々は、投資家の皆様を、この新しいカテゴリーの食肉事業を構築するためのパートナーだと考えており、世界のフードシステムの持続可能性を向上させるという私たちの強いコミットメントを共有していただけることが非常に重要でした。」と述べています。

マイケル・ファレロ氏は、Lキャタルトン社のグロース・ファンドのマネージング・パートナーとして、次のように語っています。「培養された全筋カットの牛ステーキ、規模に応じたコストパリティが最適化されたプラットフォーム、そして世界最大の食肉生産者とのグローバルなパートナーシップネットワークを持つアレフ・ファームズ社は、市場投入の準備が整った培養肉のリーディングカンパニーとして差別化を図っています。我々は、世界展開への準備をする一方、彼らの成功をサポートできることを嬉しく思います。また、日々変化する消費者と世界のニーズを満たす食品と持続可能なビジネスにおいて、我々が保有している幅広い専門知識や技術を活用できることを楽しみにしています。」

マンスール・アルムラ氏は、ディスラプトADを代表して、そしてイスラエルを拠点とする初のパートナーとしてアレフ・ファームズ社を歓迎し、次のように述べています。「アレフ・ファームズとのパートナーシップは、未来のテクノロジーを構築するリーダーの代替わり、そして最先端技術の実用化を加速させたいという我々の長期的な願いを裏付けるものです」

マヤンク・シンガル氏は、ディスラプトADを代表して以下のようにコメントしています。「食の未来は、消費者行動の変化と気候変動への懸念解消によって築かれていくというのが我々の信念であり、アレフ社はグローバル市場においてこの議題を取り上げる中心的な役割を果たしています。彼らとパートナーになれることを大変嬉しく思います。」

アレフ・ファームズ社について

アレフ・ファームズ社は、生きた牛から採取した非遺伝子操作の細胞から、動物に害を与えることなく、また環境への影響を大幅に軽減してビーフステーキを栽培しています。同社は、ストロース・グループの「キッチン・ハブ(The Kitchen Hub)」であるディディエ・トゥビア氏と、テクニオン - イスラエル工科大学の生物医学工学学部長を務めるシュラミット・レベンバーグ教授が2017年に共同設立した企業です。同社のシリーズAラウンドの資金調達では、ヴィス・ヴィレス・ニュ. ー・プロテイン社が主導し、ペレグリン・ベンチャーズ社とストロース・グループのほか、カーギル社やエム・インダストリー社などの世界有数の食品・食肉企業が参加しました。アレフ・ファームズ社の詳細については、www.aleph-farms.comをご覧ください。

Lキャタルトン社について

Lキャタルトン社は、世界に17のオフィスを持ち、ファンド戦略全体で約300億ドルの株式資本を保有する、世界最大級の消費者向けプライベート・エクイティ企業です。同社は、約200名の投資・運用の専門家で構成されるチームが、世界中の経営陣とパートナーシップを組み、カテゴリーに関する深い洞察力、卓越した運用能力、幅広いパートナーシップネットワークを活用して、成長を促す戦略的プランを実行しています。同社は1989年以来、主要な消費者ブランドに対して250件以上の投資を行ってきました。Lキャタルトン社の詳細については、www.lcatterton.comをご覧ください。

ディスラプトADについて

ディスラプトADは、ADQのベンチャーキャピタル・プラットフォームです。その活動には、スタートアップ企業やベンチャーキャピタルファンドへの投資のほか、スタートアップのグローバル拠点都市としてのアブダビの発展を支援し、イノベーションエコシステムの開発を加速させるための新しいインキュベーターやアクセラレーターの設立が含まれます。ディスラプトADは、アラブ首長国連邦だけでなく、中東・北アフリカ地域、インド、中国、東南アジア、米国などのグローバル市場にも投資を行っています。2025年までに1,000社以上のスタートアップ企業を支援・養成することを目標としています。

写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1557372/aleph_farms_team.jpg?p=medium600

プレスお問合せ:

NutriPR
Liat Simha
liat@nutripr.com 
+972-9-974-2893

L Catterton
Andi Rose / Haley Salas
Joele Frank, Wilkinson Brimmer Katcher
212-355-4449

ソース: Aleph Farms