ロンドン, 2021年7月5日 /PRNewswire/ -- *王立造幣局はヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)と提携して、英公式コインで「不思議の国のアリス」を祝福
*アリスとチェシャ猫が描かれた5ポンド記念硬貨はジョン・テニエル卿の原画にヒントを得たもので、王立造幣局(https://www.royalmint.com/alice )で5日発行
*コイン2枚コレクターシリーズの後段、「鏡の国のアリス」の発刊150周年を記念する5ポンド硬貨は後日リリース
*コインはV&Aとの提携を記念して、ロンドンにある同博物館の「Alice: Curiouser and Curiouser(アリス:ますます奇妙な)」特別展(http://www.vam.ac.uk/exhibitions/alice-curiouser-and-curiouser )でジョン・テニエル卿の原画とともに披露
原画の写真を含む記念コイン高解像画像のダウンロードは以下参照:
https://dam.gettyimages.com/s/3gvt5rtqc6p2b2665kvvx2w
ヴィクトリア&アルバート博物館のKate Bailey学芸員とのインタビューBロール映像ダウンロードは以下参照:
https://dam.gettyimages.com/s/mwwjcvkfg6prqg5h48smh4q
王立造幣局のデザイナーFfion Gwillim、彫刻家Emma Noble両氏とのインタビューBロール映像ダウンロードは以下参照:
https://dam.gettyimages.com/s/8v4jhhjsg4t8sc9jrvk99p8
王立造幣局(The Royal Mint)は5日、人気の高い原著イラストにヒントを得た「不思議の国のアリス」初の公式コインコレクションを明らかにした。
ヴィクトリア&アルバート博物館と提携して、アリスとチェシャ猫が描かれた5ポンド特別硬貨は5日発行された。コインは世界をリードするアート、デザイン、パフォーマンスミュージアムの「Alice: Curiouser and Curiouser(アリス:ますます奇妙な)」特別展で、ジョン・テニエル(John Tenniel)卿の原画とともに披露された。
英国コインの総本家が製造した5ポンドコインは、伝統的な鋳造技術と革新的なデザイン技術を駆使して、鮮やかな細部とカラーのアイコニックなイラストを不滅にする理想的なキャンバスを提供している。へりに「Curiouser and Curiouser(ますます奇妙な)」の銘がある複雑なデザインは、創業1100年の総本家が製造した最も細密なコインの1つである。
未使用ベースメタルで作られ、金貨、銀貨もある「不思議の国のアリス」記念品は、王立造幣局のデザイナーFfion Gwillim、彫刻家Emma Noble両氏が生み出したコイン2枚コレクターシリーズの一部。トゥイードルダムとトゥイードルディーが登場する第2のコインは、ルイス・キャロルの続編「鏡の国のアリス」の発刊150周年を記念して、この夏の終わりにお目見えする。
コイン収集の人気のように、貴重な物語も時の試練を乗り越え、英国では現在、Googleで2番目に多く検索される児童書になっている。
王立造幣局記念コイン部門ディレクター、Clare Maclennan氏は以下のように語った:
「『不思議の国のアリス』は本物のクラシックで、何世代にもわたる各年齢層の大人と子どもから大切にされ、今日も人気を保っている。われわれはV&Aとコラボして、英公式コインとして初めてこの貴重な物語を記念した」
「ジョン・テニエル卿の原画に着想した美しい5ポンドコインは、伝統的な鋳造スキルと革新的なデザイン技術を合わせて、最高品質のものに仕上がった。『不思議の国のアリス』シリーズがコレクターの人気の選択肢になり、各年齢層の人々の想像力をかき立てると確信している。荘厳なヴィクトリア&アルバート博物館で『鏡の国のアリス』150周年記念展中に披露されるのは、時宜を得たお祝いである」
V&Aブランドライセンス研究開発マネジャー、Amelia Calver氏は次のように話した:
「われわれは、全年齢層に愛される世界的現象の『不思議の国のアリス』を2021年記念コインで祝福することができて喜んでいる。デザインはテニエル卿の原画の魅力を見事に捉え、アリスが途中で出会う『不思議の国』と『鏡の国』の一部キャラクターに敬意を表している。2021年コインは、ファンが所有コレクションに加えるチャンスをもたらし、新しい読者がキャロルの物語の魔法を発見し、彼ら自身の不思議な旅に出る刺激を与える」
「不思議の国のアリス」記念コインコレクションに関する詳細は王立造幣局の公式ウェブサイト(https://www.royalmint.com/alice )を参照。
*画像
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(C) The Royal Mint
(C) Victoria and Albert Museum, London
▽王立造幣局について
王立造幣局(The Royal Mint)には、1100年以上前から英国の硬貨を鋳造してきた長年の歴史がある。500年以上ロンドン塔を本拠にしていたが、1812年までにロンドンのタワ―ヒルに転出した。1967年には英10進法硬貨を鋳造するため、サウスウェールズの現在地で新王立造幣局の建設が開始された。
王立造幣局は今日、世界最大の輸出通貨鋳造所で、英国と海外各国に硬貨を供給している。また、多くの補完事業も手掛け、歴史を通じて組織の中核にあった価値―真正性、安全、貴金属、職人技、デザイン―を構築している。
*貴金属:
王立造幣局の名は歴史を通じて貴金属と地金の代名詞だった。フィジカル/デジタル貴金属を国際取引し、販売パートナーのグローバルネットワークを擁している。
*消費者コイン部門:
王立造幣局は、繫栄している記念コイン事業、ギフト、歴史的コインを販売するコレクターサービス部門、認証、鑑定サービス、安全保管を運営している。
*ザ・ロイヤルミント・エクスペリエンス:
王立造幣局は2016年に観光事業に参入して、サウスウェールズ・ラントリサントの本拠地に人気のビジターセンター、The Royal Mint Experience(ザ・ロイヤルミント・エクスペリエンス)(http://www.royalmint.com/experience )をオープンした。このアトラクションは年間約10万人のビジターを迎えている。
▽V&Aについて
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria and Albert Museum、V&A)は世界をリードするアート、デザイン、パフォーマンスのミュージアムで、5000年に及ぶ人の創造性の範囲と多様性で比類のないコレクションを収納している。1852年に開設され、アート作品を全ての人が利用できるようにして、英国のデザイナーやメーカーにヒントを与えている。今日、その目的はクリエーティブ業界を擁護し、次世代を刺激して、あらゆる人の想像力を喚起することにある。
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ソース:The Royal Mint