【鄭州(中国)2021年7月1日PR Newswire=共同通信JBN】Yutong(宇通)が設計した自動運転バスXiaoyu 2.0が6月21日、2021年Red Dot Award(レッドドット賞)を受賞した。これによりYutongは、世界クラスの工業デザイン賞を受賞した世界初の自動運転バスメーカーであるとともに、Red Dot Awardを受賞した中国で唯一のバスブランドとなった。これは、工業デザインおよび自動運転ソリューションにおけるYutongの能力が世界的なデザイン分野で認められたことを完璧に実証するものである。
インテリジェンス(知性)と美的なデザインのハイブリッド(混合)が、Xiaoyu 2.0がRed Dot Awardを受賞した要因かもしれない。
5G V2Xトランスミッション技術を備えており、車両と信号機の相互作用により不必要な停止が回避される。ALPHA GO(アルファ碁)の勝利と同様に、車内にさまざまなレーダーが組み込まれているXiaoyu 2.0は、コンピューティング戦略、制動距離、タイミング、スムーズさを完璧に備えている。
Xiaoyu 2.0は、ソフトウエアとハードウエアの双方のためのフルスタック・ソリューションを採用しており、全天候型の輸送の複雑なニーズを満たすための強力な自動運転を極めて容易にする。Xiaoyu 2.0はインフラストラクチャーには依存しておらず、単一の車両のインテリジェンスにより、500以上のTOPSコンピューティングパワーが組み込まれているため、Xiaoyu 2.0は優れたスムーズな運行を実現することができる。
Xiaoyuは宇宙船にインスピレーションを受けた未来的な外観を持っている。エンジニアリングと美的要因は、過度に大きなサイズの窓とレーザーレーダーとレンズのマッピングによりスマートに調和されている。
Xiaoyu 2.0は、広州、南京、三沙、長沙、鄭州で大規模な流通の段階に入っている。実装展開は700日以上となり、公道での運用は36万回の運行と走行710万キロに達した。Xiaoyu 2.0はまた、長沙空港で駐機場テストに導入された中国で初めての自動運転バスでもある。
Yutongは、新エネルギーとインターネット・オブ・インテリジェンスの分野での早期プレーヤーかもしれない。現時点で、Yutongは統合知覚、意思決定と計画、実行パラメーター、バス搭載スーパーコンピューティングプラットフォーム、クラウド制御プラットフォームなど5つの重要テクノロジーを確固としてマスターしている。2020年、Yutongは世界で最も優れた自動運転のエンジニアリングチームを構築するための多大な取り組みを行い、それが直接にXiaoyu 2.0の最高の性能をもたらすことになった。
2020年、インテリジェント交通ブランドWitGoのリリースもまた、都市レベル交通問題の現実的なソリューションとなった。WitGoは、スマート車両、インテリジェント道路、無人ターミナル、自動充電システム、インテリジェントバス停、クラウド制御プラットフォームにより、公共交通全体を完璧にサポートすることができる。それゆえ、Yutongは5G新時代おけるインテリジェント・自動運転でより良いモメンタムを得ることができる。
今後、自動運転は自動車産業の開発トレンドとなる。Yutongは、自動運転バスを明確に再定義したXiaoyu 2.0を通じ、インテリジェント交通の実現を真に促進していく。公共輸送部門での50年以上にわたる発展、特に新エネルギーバスの研究開発(R&D)における重要不可欠なテクノロジーの集積、インテリジェントな運転の早期レイアウト、およびオールラウンドな商業運営により、Yutongは世界中の業界で主導的な地位を占めてきた。
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ソース:Yutong