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大手OTAプロバイダーのCarotaがMediaTekおよび村田製作所と共同でNB-IoTソリューションを立ち上げ

Carota
2021-06-30 13:00 1436

【台北2021年6月30日PR Newswire=共同通信JBN】

*CarotaがOTA(オーバージエア)対応のNB-IoTソリューションをリリース

CarotaのワンストップFOTA(Firmware over-the-air、ファームウエア・オーバージエア)ソリューションは、ファームウエアのバージョンの更新を容易にし、リリースされたチップの潜在的なセキュリティーの脆弱性を迅速に修正する。Carotaの差動アルゴリズムは、機能的なMT2625チップセットが日本、欧州、北米の市場への参入に成功するのを支援しており、各国の主要な携帯電話事業者によって認証されている。

CarotaのFOTAアップグレードを搭載したMediaTekのチップは、IoTデバイスメーカーに安全で確実なワンクリックのリモート更新、アップグレード、修復およびデータ管理の各サービスを提供する。これによって、村田製作所(Murata)の1SSモジュールは、ソフトウエア/ファームウエアのバージョンを効率的に更新し、IoTデバイスのセキュリティーを管理し、新しい機能を配備するとともに、維持費削減で目に見える恩恵をもたらすことができる。当社は、このような提携は日本市場で実現されるだけでなく、すぐに他の国際市場にも拡大すると予測している。

Carotaは、OTA技術に関して10年以上の専門知識を持っている。その特許権のある差動装置は、既存と新規のファイルの相違だけを更新する。データ送信のサイズは最大95%圧縮することができ、デバイスの大規模展開のための通信費を大幅に削減する。データ使用量、およびデバイス更新に必要なメモリスペースを低減することで、顧客の利益を増やし、維持費を削減する。

IoTデバイスは断片化されているという評価がある。ハードウエアの仕様が同じであれば、プロジェクト、国、用途に応じて、複数のソフトウエアとファームウエアのバージョンを取得できる。現在、Carota OTA Cloudを通じてデバイスを分類し、グループ化することが可能である。

Carotaは2021年第2四半期にSaaS for OTA On Demand(OTA On Demand向けのサービス型ソフトウエア)を発売した。顧客は必要性と使用量に基づいてOTAクレジットを事前購入できる。彼らはCarota OTA Cloudサービスを通じ、リモート更新とデバイス管理の利便性を享受できる。OTA On Demandは既に世界中で利用可能である。

▽Carotaについて

Carotaは、世界をリードするワンストップOTA(over-the-air、オーバージエア)アップグレードおよびリモート診断フルソリューション・プロバイダーであり、安全、安定、確実かつスケーラブルなOTAアップグレードソリューションをOEM(相手先ブランドによる生産会社)および接続デバイスメーカーに提供することに専念している。世界中で3億2000万以上のスマートデバイスがインストールされ、アップグレードされており、Carotaは世界的な存在感を示すとともに、中華圏、米国、ドイツ、日本、ロシア、インド、東南アジアを含む20カ国以上の顧客にサービスを提供している。

詳細については、https://carota.ai を参照。

ソース: Carota
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