【サンティアゴ(チリ)2021年6月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*SORCIAが革新的で持続可能な技術により2000ヘクタール以上でリチウムを採掘する契約を締結
米国企業SORCIA MINERALS LLCの完全子会社SORCIA CHILE SPA(以下SORCIA)は、RJR SALAR SPA(RJR)とアタカマ州のマリクンガ塩湖でリチウムを採掘する契約を結んだ。
SORCIAは、カナダ企業INTERNATIONAL BATTERY METALS, LTD.(以下IBAT)が開発した革新的で高度に持続可能な技術をチリに導入する目的を推進し続ける。この技術は、抽出されたかん水の90%以上を自然状態に還元して水使用を最小限にしつつ、土地への侵襲性の低いモバイルおよびモジュールプラントを利用したリチウム採掘を可能にする。
この「選択的吸収」リチウム技術は、1980年代後半にIBAT最高経営責任者(CEO)のJohn Burba博士が発明した。Burba博士の専有技術の最新版は現行の方法より高効率の抽出を可能にし、二酸化炭素排出量を削減、水と塩湖のかん水の使用を大幅に減らして周囲の生態系を保護する。
電動モビリティーが押し上げるリチウム需要の拡大は、資源保護を確保し、既に水資源不足の課題に直面している地元コミュニティーの生活条件を守る一層クリーンな技術の利用を必要とする。
採掘作業は、SORCIAの研究、開発と新しい持続可能な鉱物採掘技術実用化の戦略的パートナーであるサンティアゴデチレ大学(USACH)と連携して実施される。
今回の採掘権取得は、Sorciaの親会社Ensorcia Metals Corporationが欧州向けに開発・計画中の炭酸塩プラントと水酸化物プラントを含むトータルサプライチェーン展開という目標の延長上にある。
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