【深セン(中国)2021年6月23日PR Newswire=共同通信JBN】Uniluminの最新のシネマスクリーンはこのほど、DCI認定機関である慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター(Research Institute of DMC, Keio University)のテストに合格し、正式にDCI認定製品となった。これによりUniluminは中国初のDCI認定LEDディスプレー企業となり、シネマ(映画館)LEDディスプレー市場に完全にアクセスできるようになった。
国際的に認定されたDCI認証とは何か?
DCIは、オープンアーキテクチャーの開発に焦点を当てたデジタルシネマシステム仕様(Digital Cinema System Specification)の組織である。DCI認定のないデジタルフィルムシステムないし製品は、シネマ市場で適用ないし宣伝することはできない。Unilumin Cinema ScreenはDCI認定を取得し、同社のLEDシネマスクリーンで世界をリードするテクノロジーを紹介している。
Uniluminの最新のシネマスクリーンは、4096*2160の4K解像度、DCI-P3色域、および40000:1のスーパーコントラスト比の卓越したディスプレーパフォーマンスを提供している。この製品は極めて高い現地化比率を誇り、産業チェーンの独立した制御を実現し、コストを大幅に削減、LEDシネマスクリーンの普及と適用の確固たる基盤を築いている。
シネマ開発とハイエンドシネマスクリーンのトレンド
TrendForceは、映写機のリーダーBarcoが行った2006年から2026年までのシネマトレンドの分析を引用しつつ、2020年以降の5年間に10万以上の設置済み映画スクリーンが交換されると見込んでいる。映画市場での競争激化により、2023年までに合計20万のシネマスクリーンが設置される。LEDディスプレーは、高解像度の4Kないし8Kとなる画像ディスプレーのトレンドに簡単に対応でき、レーザープロジェクターは高解像度と高ルーメンの映写機能を提供するため、シネマ市場に徐々に浸透してゆく。
包括的な存在感と絶え間ない探求
UniluminはLED業界のリーダーとして、シネマディスプレー市場で長期にわたり取り組んできた。一方Uniluminは、5G、4K/8K、3D、およびその他のハイフォーマットフィルムテクノロジーの徹底的統合を重視しており、映画館でのLEDディスプレーのアプリケーションを積極的に推進している。
一方Uniluminは積極的に外部との協力を行っており、共同開発を大きく推進し、シネマLEDディスプレー市場の急成長に向け十分な市場基盤を築いてきた。
今回のDCI認定は、シネマディスプレー市場におけるUniluminの取り組みの最新の成果を示している。将来的にUniluminは、より高品質のディスプレー画像と没入型の視聴体験により、より良い視聴覚ライフを人々に提供する。
ソース:Unilumin