【ロンドン2021年6月22日PR Newswire=共同通信JBN】欧州初の軽量ジェット機フラクショナルオーナーシップ(分割所有)ブランドである米Jet It社姉妹企業のJetClub(JetClub )は、フリート(保有機)にBye Aerospaceの電気航空機eFlyer 800を加えることを確認し、航空業界における持続可能性の重要な節目を迎えた。7客席、全電動の双発ターボプロップ機eFlyer 800は、必要な出張を気候変動の懸念と調和させる持続可能な旅行手段を提供する。
JetClubの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者のVishal Hiremath氏は「持続可能性は、JetClubとJet Itの哲学の中核である。率直に申し上げたい。航空は、われわれがつながり、旅行し、探求し、理解するのになくてはならないものである。旅行して互いのことを知れば、われわれ自身を向上させることができる。旅行はまさに最高の教育である。航空だけがこれを可能にしてきた。100%クリーンな空気とゼロエミッションでこれができれば、われわれと環境のウィンウィンになる。われわれはフリートにeFlyer 800を加えることによって、出張と経済界発展で妥協することなく、持続可能目標に向けて飛躍する」と語った。
2025年就航予定のeFlyerには、最大で乗客7人とパイロット1、2人用の座席がある。eFlyer 800はゼロエミッションで、従来の双発ターボプロップ機に比べ運航コストが5分の1にすぎない。専有、エアタクシー、エアカーゴ、チャーター便向けである。
Bye Aerospace創業者兼CEOのGeorge Bye氏は「われわれは世界の人々のニーズに、環境を損なうことなく応える航空機を開発した。JetClubとのパートナーシップを通じて、欧州とアジアで電気航空機を就航させることを楽しみにしている」と述べた。
▽JetClubについて
マルタ企業で米Jet It社の姉妹企業であるJetClubは、手頃な価格で透明性のあるフラクショナルオーナーシップ(分割所有)ビジネス航空企業である。オーナーはJetClub HondaJet(ホンダジェット)のシェアを購入し、何日間か続けてジェット機を利用できる。JetClubはクライアント向けの専用コンシェルジュチームを用意している。
▽Bye Aerospaceについて
米コロラド州デンバーに近いセンテニアル空港を本拠とするBye Aerospace(Bye Aerospace )はeFlyer航空機ファミリーを含む電気航空機の設計・製造を専門にしている。Bye Aerospaceは会長兼CEOを務めるGeorge E. Bye氏(George E. Bye )が創設した。
詳細はwww.jetclubgroup.com を参照。
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