【香港、プノンペン(カンボジア)2021年6月22日PR Newswire=共同通信JBN】カンボジア保健省は、最近のCOVID-19急増管理における国の対策の一環で、INDICAID(R) COVID-19迅速抗原検査の商業化を認可した。
カンボジア政府は首都プノンペンと周辺地域の大規模なスクリーニングの手段としてINDICAID(R)と同様の迅速抗原検査を導入、短時間で結果が出る便宜をCOVID-19患者の迅速な特定と感染拡大抑制に利用してきた。これらの検査により、首都を発症数と伝染リスクに応じて赤、オレンジ、黄色の地区に効果的に分類して拡大防止対策に役立てることができた。INDICAID(R)はプノンペンで市販用にも入手できる。
INDICAID(R)検査キットの公式メーカーPHASE ScientificのRicky Chiu創業者兼最高経営責任者(CEO)は「当社検査キットの正確さ、使いやすさ、手ごろさは、カンボジア政府が同地域で継続中のスクリーニングの重要な役割を占めると確信している。カンボジア政府の決定を歓迎し、隣接諸国にも当社の迅速検査キットを導入できるよう期待している」と語った。
Chiu氏によると、INDICAID(R)はCOVID-19対策として多くの国で採用されている。PHASE Scientificの本社がある香港では、INDICAID(R)は病院や介護施設を訪問する際の指定検査商品として認可されており、200万キットが売れた最大販売ブランドである。地元や海外でも病院、政府、民間企業、スーパーマーケット、ホテル、学校で定期的な検診に広く採用されている。
INDICAID(R) COVID-19迅速抗原検査は鼻腔スワブ検体から直接SARS-CoV-2抗原を定性検出するラテラルフロー免疫測定法で、欧州基準適合(CE)マークの認証を受けている。信頼できる品質で使いやすく、特別な器材や設備を必要とせず、結果は20分以内という速さで得られる。検査キットの正確さは世界最大の並行臨床試験で実証されている。9200を超す検体を対象に、PCRと比較したこの試験で、高い感度と特異性が確認された。
INDICAID(R)は現在33カ国で入手可能で、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可(EUA)取得の手続き中である。