【台北2021年6月7日PR Newswire=共同通信JBN】台湾に本社を置く革新的な医療機器向けテストソリューション企業WhaleTeqは、AEDのテストとメンテナンスのギャップを埋める、最新の除細動器テスターDFS200向けの初のAED管理プラットフォームを発表した。AEDの故障は生死に関わる可能性があり、AEDのテストとメンテナンスは非常に重要である。
AEDの故障が深刻な結果を招く可能性があるにもかかわらず、ほとんどのサプライヤーがAEDのアフターケアやメンテナンスを標準サービスとして提供していない。AEDの普及率の低さに関する認識の欠如も、こうした事態が放置されている大きな要因である。さらに、現在のメンテナンス方法は、熟練の専門家が手作業で検査する必要があるため、費用がかかり、頻度も低い。AEDの安全性と信頼性を確保するための利用可能な手段の必要性を理解しているWhaleTeqは、簡単で信頼性の高いAEDメンテナンスソリューションづくりに努めてきた。DSF200を導入することで、サプライヤーは最小限の時間でAEDを現場で使用可能な状態にできるようになった。
最新のAEDフィールドテスターDFS200は、機械やバッテリーを含むAEDの全パーツが機能していることを確認する明快な手段を提供する。この新モデルには、AED除細動テスト用の各種ECGパターンやバッテリー電圧マルチメーターが内蔵されている。ユーザーは様々な出力しきい値を設定し、テストしたデバイスが緊急時に大人と子供の両方に適切な量のエネルギーを供給できるようにすることができる。データ検索とルーティン作成は、DFS200の2大特徴である。このフィールドテスターは、AEDテストの結果、日時、ユーザーメモなど、ユーザーがデバイスで行ったあらゆる測定の完全な履歴を保存できる。
このAED管理プラットフォームにより、ユーザーはクラウド上でデータを使用、保存できるようになる。こうして保存されたデータは、最小限の研修で潜在的な問題を特定するのに役立つ。ユーザーは、電話アプリ内のテスト記録の完全な履歴によって、テストしたAEDの明確かつシンプルな分析を入手できる。注意が必要な結果には、誰でも簡単に異常に気付けるよう印が付く。このプラットフォームは、同社の最新フィールドテスターDFS200、およびIoT対応の全てのAEDをサポートしている。IoT対応のAEDであれば、毎日の分析を提供できる。全情報が見やすいレイアウトで表示され、顧客とデバイスを楽に管理できる。WhaleTeqは、AEDの故障を減らすのに必要な定期的なテストとメンテナンスを促すために、こうした機能を考案した。
詳細については、www.whaleteq.com を参照。
▽WhaleTeq Co. Ltdについて
2013年9月創業のWhaleTeqは、医療機器向けのテスト装置および関連サービスを含む一級のテストソリューションを提供している。当社は、クライアントが最高品質の医療機器を最も時間、リソース効率の高い方法で市場に投入する支援ができるよう努めている。当社は、ECG、EEG、PPG、SpO2、呼吸モニターテストなどの生理学的モニタリングシステムのテストを専門にしている。当社は、GE、フィリップス、シーメンス、メドトロニックなどの著名医療機器プロバイダーや、UL、SGS、TUV、CSAなどの国際的試験機関と協力してきたことを誇りとしている。
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(写真説明: DFS200を使ったAED管理プラットフォーム(参考画像))