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ロックウェル・オートメーションがサービス事業の新しいブランド「LifecycleIQ (TM) Services」を発表

製造業のバリューチェーンのあらゆる側面にアプローチし、ビジネスの持続可能性を向上
Rockwell Automation
2021-06-04 09:07 1953

【ミルウォーキー、2021年6月4日/PRNewswire】産業用オートメーションと情報ソリューションを提供するロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK、本社:米国ウィスコンシン州ミルウォーキー)の日本法人であるロックウェル オートメーション ジャパン株式会社(東京都中央区新川、代表取締役社長:矢田 智巳)は、製造業のイノベーションを加速し、デジタル時代のビジネスを効率化させていくために、既存のサービスとソリューション機能を進化させた新しいブランド「LifecycleIQ Services」 (https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/capabilities/lifecycle-services.html )を発表しました。この新しいサービスによって、ロックウェル・オートメーションのお客様は多様な方法でサポートを得ることができるようになります。研鑽を積んだ専門家がお客様の作業効率向上をサポートし、製造業のバリューチェーンにおける新たな可能性を再構築します。

 

LifecycleIQサービスはこれまでにない革新的パートナーシップを提供します。デジタル技術と深い人知を組み合わせたこのサービスにより、製造業のお客様はより迅速にかつスマートにあらゆる問題に対処することが可能になります。工場が新設であれ既設であれ、またどの部門(設計、操業、保守等)であれ、コネクテッドエンタープライズの力を活用することができるのです。

ロックウェル・オートメーションのLifecycleIQサービス部門上級副社長であるフランク・クルシュヴィッチは、「LifecycleIQサービスは、お客様の課題を解決するだけでなく、生産過程に新しい可能性を見出し、その実現のお手伝いをしていきます。弊社はお客様の生産、加工、工業運営サイクルのあらゆる側面においてより高い生産性と安全性を提供すべく、包括的サービスに注力しています。」とコメントしています。

ロックウェル・オートメーションのアジア太平洋地域のソリューションズ&サービス部門の部長であるインバ・ラジナームは、「アジア太平洋地域で多くの製造業が直面する課題のひとつは、スマートな生産技術を素早く取り入れると同時に、既存の機械や装置をスムーズに統合して利用していくためにはどうすればよいかということです。LifecycleIQサービスはいまだ答えのないこのニーズに解決策を提供します。お客様がインフラと生産過程の両面でスピードと柔軟性を確立し、未来型の製造業となっていくことをサポートします。アジア太平洋地域のあらゆるセクターにおいて、持続可能なオペレーションへの注目が高まる中、効率性は今後ますます重要となっていきます。LifecycleIQサービスは、お客様の工場操業において、設計から安全性といったあらゆる側面において、より優れたプランニングとサービスを提供します。これにより、エネルギー消費や無駄を抑え、アウトプットを最大化します。」と述べています。

産業企業は、LifecycleIQサービスを利用することで以下のような利点を得ることができます。

デジタル革命の波に乗る

デジタル化について知識が充分でない場合でも、LifecycleIQサービスの知識と経験を活用すれば、戦略的にデジタル化を実行し、拡大していくことができます。

ロックウェル・オートメーションのサポート内容はまず戦略目標を決定することに始まり、ユースケースを確定するとともに、ビジネスバリューを質量化していきます。その後、プランの実行、継続的なメンテナンス、イノベーションを通じてお客様の企業経営をバックアップしていきます。

包括的サイバーセキュリティサポートを利用してリスクを削減

今日サイバーセキュリティは最優先課題となっていますが、情報技術(IT)と制御技術(OT)の両方のセキュリティに関する専門家を擁している企業はまだ少数です。ロックウェル・オートメーションはIT/OT環境での複雑なセキュリティ脅威に対応していく独自の知見を有しています。ロックウェル・オートメーションはOT環境およびIT/OTの関連性に詳しく、産業界の安全基準に準拠したサービスを提供します。

LifecycleIQサービスを利用すれば、サイバーセキュリティ対策を取り入れ、脅威の発生前、発生中、発生後の一連のプロセスに対応していくことができます。さらに、リモート環境で多くの従業員やパートナー企業と連携していく中で、ロックウェル・オートメーションはリモート環境保護とセキュリティ状況アセスメントサービスを通じて安全な接続を確立します。

従業員教育の拡充

世界的なウイルス蔓延に加え、熟練者の定年退職や次々と誕生する新しい技術に対応するスキルを持った人材の不足といった課題の中で、企業は従業員の教育をさらに充実させていく必要に迫られています。産業用モノのインターネット(IIoT)技術を最大限に活用するためにも、従業員のスキル向上は不可欠です。

LifecycleIQサービスはこうした従業員の課題やギャップに企業が十分に対応できるよう、ニーズ調査、優先順位の確定と従業員教育プログラムの開発を通じてサポートしていきます。ロックウェル・オートメーションはまた、リモートサポートやAR (Augmented Reality:拡張現実)技術を利用することで、オンラインでサポートエンジニアとやり取りしたり、オンライン研修でスキル強化するなど、工場に実際に出勤せずとも安全やセキュリティの向上を可能にします。

お客様にさらなる満足をお届けするために、LifecycleIQサービスはひとつの契約で複数のサービスを提供する新しいアプローチを導入します。統合サービス契約(Integrated Service Agreement) (https://www.rockwellautomation.com/ja-jp/capabilities/industrial-maintenance-support/integrated-service-agreement.html )と呼ばれるサービスでは、顧客企業は自社のニーズに合ったサービスパッケージを選択し、ひとつの電話番号ですべての専門家に連絡を取り、優先的なサービスを受けることができます。お客様はひとつのサブスクリプション契約で、24時間体制の技術支援、修理、レポートと分析、フィールド支援など、様々なサポートを受けることができます。

ロックウェル・オートメーションについて

ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。http://www.automation.rockwell.co.jp

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Rockwell Automation
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