【威海(中国)2021年6月3日PR Newswire=共同通信JBN】中国国家インターネット情報局のウェブサイトに掲載された報告によると、威海市長の後援の下、威海市国際経済諮問委員会(international economic advisory council of Weihai)が5月29日に第4回年次会議を開催した。オンラインならびに対面形式で行われた一連の会議では、諮問委員会の19人の委員が国内外の経済動向を理解して活用する方法に関してそれぞれの勧告を提示した。威海の国際都市への変革を最良の形で実行するためである。同時に、そうした変革が達成された後、経済動向が変化する中で、国際市場と関係性を保ち続ける最良の方法も提言された。
市委員会書記のZhang氏の説明によると、これまでに3回行われたこの年次会議の間に、諮問委員会の委員は威海が国際都市になるためにとるべき措置を概説した約400の提案リストと共に、威海が将来を見据えながら質の高い成長を確実にする上で採用すべき戦略と不動産開発の次段階の計画方法を取りまとめた。この提案はさまざまな利害関係者から積極的に受け入れられ、その全員が、同提案は将来の経済的・社会的発展に関して市が受けた最高のアドバイスで構成されていると述べた。
Yan市長の基調講演によると、威海は産業チェーンの技術力と中核的競争力の向上に向けて尽力している。その一方で同市はイノベーションを促進し、得られる最高のリソースを集め、将来を視野に入れた革新的な起業家としての役割を十分に果たしてもらうため、市内に店舗を開設した企業を支援する。同市長は、威海は全てのセクターにわたる国際協力を促進することに加え、その地理的位置、そして港であることの優位性を活用しながら経済をさらに開放する方針の拡大を継続する必要があると付言した。
Simonnet氏のスピーチによると、威海は昨年、複数の措置を講じて疫病がもたらした幾つもの困難を克服した。それは現地産業の迅速な回復を支えるため、海外からの投資を引き付けるため、周辺地域の総合的な統合を促進するため、それと共に経済的・社会的発展の分野で良好な結果を達成するためだった。委員会の全委員はこうした行動の遂行に威海が成功したことを支持し、感謝の意を表明した。
10の国と地域からの出身である19人の委員は、威海が真の国際的大都市へと変革するのに寄与するため、彼らが行った研究と、彼らそれぞれが属する産業における専門知識を一体化し、インテリジェント製造、ヘルスケア、海面漁業、貿易と投資、都市計画とエネルギー、その他のトピックに関する有益なスピーチを行った。
ソース:CRI Online