【ロンドン2021年6月2日PR Newswire=共同通信JBN】Coca-Cola Beverages Africa(CCBA)は同社の瓶詰め施設で現在進んでいるデジタルトランスフォーメーション・プログラムの一環として、プライシングとリベート管理の専門企業であるFlintfoxならびにマイクロソフトと協力し、テクノロジーの使い方を近代化している。本コラボレーションは、この瓶詰めの巨大企業が旧式のソリューションから脱却し、プライシングをより良く管理してサプライチェーンの全段階において存在する課題を克服することに貢献する。
Trade Revenue ManagementとRMx価格エンジンは、CCBAに先端的なプロモーションとプロモーション管理、業務経費の削減、そして利幅を監視する各能力を提供する。Microsoft Dynamics 365の機能を拡張して既存のeコマースならびにセールス・フォース・オートメーションのプラットフォームと統合することにより、Flintfoxはリアルタイムで極めて高速なプライシングを可能にし、サプライチェーンにわたる正確なプライシング実現を支援する。
マイクロソフトとFlintfoxのコラボレーションは、全体のビジネスを1つのものとして運用できるシームレスなデジタルシステムにより、CCBAのデジタルトランスフォーメーション・ジャーニーを加速することに役立つ。
Flintfoxの欧州・中東・アフリカ(EMEA)担当ディレクター、Mark Conway氏は「CCBAがMicrosoft Dynamics 365によって同社のデジタルトランスフォーメーションのビジョンに命を吹き込み、成長を加速する道程を開始する中、CCBAと協業することに興奮している。当社のインテリジェントソリューションは業務経費を削減し、生産性の利益と将来を見据えた事業展開を創出する。さらに、当社はCCBAのチャンネル全体にリアルタイム・プライシングの正確性を提供し、ビジネスに重要で測定可能な投資回収率(ROI)をもたらす」と述べた。
Coca-Cola Beverages Africaの最高情報責任者、Joshua Motsuenyane氏は「CCBAは異なった企業の合併によって誕生した会社なので、過剰なインフラ、供給の重複、あいまいになった説明責任のラインが多い。一体的に運用し、プライシングの透明性と可視性を高めるために、われわれは全体的なビジネス能力を完全なものにする必要がある。Flintfoxとマイクロソフトは先端的プライシング、プロモーション管理、複雑なサプライチェーン・プライシングをより良く管理する方法の戦略化と、将来へのロードマップを提供することを支援してくれた。Flintfoxとマイクロソフトの統合運用により、われわれの全体的なIT状況にわたるテクノロジーの利用方法が近代化され、われわれは旧式なシステムから完全に脱却できる」と述べた。
Microsoft South Africaのコンサルティングサービス担当ディレクター、Gavin Holme氏は「FlintfoxのTrade Revenue ManagementとRMxプライシングはわれわれのファイナンスとオペレーションのソリューション機能を拡張し、CCBAのデジタルトランスフォーメーションを可能にする。CCBAはDynamics 365、Microsoft 365、そしてAzureを使うことにより、業務運営を一元化してリアルタイムでインテリジェントにプロセスを調整するという彼らの目標を達成するだろう」と述べた。
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