【北京2021年6月1日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部浙江省の安吉県は28日、上海で3日間のイベントを開幕し、開放を推し進めて影響力を構築し、高品質のグリーン開発を加速する取り組みとともに、豊かな機会に恵まれた美しい中国の県を紹介した。
安吉は「美しい中国の県を紹介するウインドーの構築」をアジェンダのトップに据え、地理・産業上の利点、コネクティビティー、ならびにレジャーとサービスの呼び物を提供することによって、投資、人材、観光客に対する魅力増大を図っている。
イベント期間中の農産品、竹製品と家具、農業観光、エコツーリズムと生活の展示活動、また、テイスティングやライブストリーム販売セッションは、会場入場者とオンライン視聴者の"安吉イメージ"を高めると期待された。
長江デルタの地理的中心に位置する湖州市の安吉県は、黄浦江の水源を豊かにして、長江デルタ地域の大都市群の奥地にある。現在は高速鉄道1路線と交差する高速道路2路線があり、杭州、上海、南京の各都市と30分から2時間で結ばれている。新たな高速鉄道路線も計画されており、2025年末までに上海はわずか45分で到達可能になる見通しである。
「澄んだ水と緑豊かな山々は貴重な資産」のアイデアが初めて構想された場所でもある安吉は、中国のグリーン開発を鮮やかに描写したものになり、美しい環境を保全しながら安吉白茶、安吉タケノコ、安吉竹家具など絶賛された製品を開発している。
グリーン家庭用家具産業は安吉の基幹産業で、県総工業生産高の半分以上を占めており、イベント中には竹製品・家具の大手企業が安吉事務椅子、ソファー、竹工芸品、竹マットなどの製品を展示した。
安吉県政府当局者によると、生活、ビジネス、旅行に最高の場所である安吉は、長江デルタ地域の総合開発に貢献する一方、安吉の高品質な経済社会開発を促進するため、上海や杭州など周辺都市との協力・交流の深化を願っている。
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