【三亜（中国）2021年5月31日PR Newswire＝共同通信JBN】中国南部の都市、三亜は2021年5月28日夜に北京で開催されたIAI（http://www.iaiad.com/en ）Festival and Travel Awards授賞式で銀賞1つと銅賞2つを獲得した。その場で、誰もが欲しがる栄誉の受賞者が発表された。最も注目すべきはSanya Tourism Promotion Board（STPB、三亜市観光宣伝局）が立ち上げた「Wonderland Sanya」キャンペーンで、文化観光IP部門の銀賞を受賞した。「Sanya International Travel Destination-Integrated Marketing Communication」キャンペーンおよび、STPBとQyer.comが共催した「2020 TOP 50 Travelers Conference」はブランドマーケティング部門で2つの銅賞を手にした。
中国の三亜がIAI賞授賞式で銀賞1つと銅賞2つを獲得
STPBのWu Xiaolin執行副ディレクターは受賞あいさつで「STPBはオープンで斬新なアプローチをとり、旅行目的地としての三亜を売り込む継続的取り組みの一環として、文化と観光の統合を探求してきた。われわれは先入観なしで、共同マーケティングモデルに基づく新製品、キャンペーンのありとあらゆる提案を歓迎する。われわれは、それがバリュープロポジション（価値ある提案）であろうと三亜が提供するライフスタイルオプションであろうと、あるいは、単に行楽客がそこで楽しむことができる多くの方法で、旅行者が三亜を目的地に選ぶ理由を拡大して引き続きブランドを成長させる。われわれは積極的に高品質のプロジェクト採用を図り、最も厳しい基準に基づく新観光モデルを開発する一方、メッセージ増強を継続する。それは内外市場で、旅行目的地の選択先としての三亜のブランド化を成功させている。目的はHainan Free Trade Port（海南自由貿易港）の構築とともに、世界一流観光地としての三亜の開発に貢献することである」と語った。
STPBは2020年12月、地元観光市場の綿密な調査に基づく旅行者の嗜好とセグメントソース市場の分析を終え、「Wonderland Sanya」をテーマとするプロモーションキャンペーンを開始した。キャンペーンは若い消費者により関連性の高いテーマと並行して、18歳から35歳の年齢層の主要消費者グループをターゲットに、Covid-19パンデミックのせいで海外旅行計画をあきらめた国内旅行者を次第に引き付けるようになった。キャンペーン考案者は、ターゲットの若い年齢層を引き付けるうえで三亜市の観光資源を活用し、そしてそのことが市場開発の後押しに役立った。
STPBはマーケティングコミュニケーションとして、市場ニーズと並行して製品とメディアリソースを統合し、新たな共同マーケティングモデルを導入した。観光宣伝局は都市ブランディングの取り組みと官民共同マーケテイングに加えて、観光関連データの収集と補助対策更新に一層焦点を合わせ、観光市場の急速な回復と堅実な成長復帰の促進に成功したことを証明した。
STPBは今後、ロードマップに以下のやるべきことを加えて、温暖な気候の海辺の旅行目的地として、三亜の世界的認知を高める計画である：
＊地元市場の現行開発トレンドに沿って絶えずマーケティングモデルを調査、行動に移す
＊革新的なオフラインのマーケティングキャンペーンの実行、および旅行目的地としての三亜の独自性を強調するメッセージ増強のオンラインプラットフォーム構築を結合
＊リゾートウエディングのスポット、ヘルス＆ウェルネス・ツーリズム、あるいは多世代家族の誰にも何かを提供できるバケーション目的地など、それぞれのターゲット市場向けに異なるプロモーションテーマを策定
