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【シカゴ2021年5月26日PR Newswire＝共同通信JBN】FairX （FairX ）は26日、 最大級のオンラインブローカーやクリアリングハウス、リクイディティープロバイダーの多くと歩調を合わせ、米商品先物取引委員会（CFTC）規制下の新たな先物取引所を開設し、活発な個人投資家向けに、より小規模で、より簡素な、よりアクセスのしやすい先物取引を提供する計画を発表した。
TD Ameritrade、E*Trade Financial、ABN AMRO Clearing Chicago LLC、ADM Investor Services、Advantage Futures、Dorman Trading、StoneX、Wedbush、Virtu Financial、XTX Marketsなど、さまざまな企業が開設時点からFairX商品の提供を確約している。EEX Group傘下で今後はDeutsche Borse Groupの傘下となるNodal ClearがFairX向けに清算業務を提供する。
FairX は6月に開設され、世界の先物取引業界で最も流動性の高いアセットクラスに低コストで24時間のアクセスを提供する。FairX は当初、時価総額ベースで米国上位500社を対象とするBloomberg US Large Cap Indexや米ドルの対国際通貨バスケット相場を対象とするBloomberg US Dollar Spot Indexのほか、高成長のテクノロジー、メディア、製造業界に関わり、最大級で、かつ最も活発に取引されている企業15社を対象とするSuperTech Indexの先物取引を含む商品ラインを提供する。（注1）
FairXのNeal Brady最高経営責任者（CEO）は「多くの業界大手企業と協力して世界の個人先物トレーダーのニーズに応えるよう設計された先物取引商品ラインを提供することをうれしく思う。FairXは、活発な個人取引コミュニティーに優れた商品、シームレスなアクセス、劇的に低い取引コストを提供することにより、先物および先物オプション取引へのアクセスを民主化することを目指している」と語った。
TD Ameritrade Futures & Forex, LLCのJ.B. Mackenzieマネジングディレクターは「FairXへの投資家およびこのプラットフォームへの戦略的な参加者としてわれわれは、FairXが当社の世界の顧客に魅力的な商品と約定の選択肢を提供すると確信している。FairXチームと協力して個人の先物取引分野を拡大することを楽しみにしている」と語った。
Nodal ClearのPaul Cusenza会長兼CEOは「拡大する資産クラス帯にまたがる米国の大手クリアリングハウスとして、FairXと協力し、信頼性の高い、事実上24時間の清算と決済サービスを提供することにより、世界の個人取引コミュニティーのニーズに応えていくことを喜んでいる」と語った。
FairX はこのほど、Hyde Park Venture Partners が主導し、Battery Ventures、 Limerick Hill, LLC、TD Ameritrade、Virtu Financial、XTX Venturesが参加した複数の資金調達ラウンドを完了した。
FairXに関する詳しい情報は以下を参照。
LinkedIn: FairX（FairX ）
Twitter: @fairx（@fairx ）
▽FairXについて
FairX（TM）は、世界の個人投資家のニーズに応えるため、大手オンラインブローカーと協力して設立された。FairXは、米商品先物取引委員会（CFTC）が承認したDesignated Contract Market（DCM、指定契約市場）として登録された法人であるLMX Labs, LLCの登録商標商号である。取引所の清算業務は、Derivatives Clearing Organization（DCO、デリバティブ清算機関）であり、EEX Group傘下で今後はDeutsche Borse Group傘下となるNodal Clearが行っている。
（注1）すべての商品は規制当局による審査が条件となる。
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1517084/FairX_Logo.jpg?p=medium600
