*マイクロソフトの戦略に沿った幅広い新たな成長イニシアチブと投資で関係をさらに拡大
ベンガルール(インド)
2021年5月26日
/PRNewswire/ -- グローバルなITサービスとテクノロジーソリューション企業Sonata Software Ltd.は、マイクロソフトとの関係が30周年を迎えたことを明らかにするとともに、Sonataがいち早く目を付け、成長を促してきた事業に積極的に投資していく決意を示した。1991年にインドで始まった関係は今や、産業、技術、地域をまたいだ世界的な全方位の関係に発展している。Sonataは現在、製品エンジニアリング、カスタマーサポート、社内ITアプリケーション分野でマイクロソフトにサービスを提供しているだけでなく、グローバルなISV、SI、ISP、CSP、ISV開発センターとして、大陸、産業、サービスを超えて緊密かつグローバルな関係を築いている。
Sonataの成功の鍵は、マイクロソフトの戦略に継続的に対応して積極的、有機的、非有機的に投資を行うことだった。今日、Sonata独自のデジタルトランスフォーメーションコンセプトであるPlatformation(TM)に基づくグローバルな市場参入戦略は、モダンワークの柱であるアプリケーションとインフラ、データとAI、ビジネスアプリケーションにおいて、顧客を魅了し、従業員に自信を持たせ、業務を最適化し、製品を変えていくというマイクロソフトのデジタルトランスフォーメーション戦略と完全に合致している。これらは、マイクロソフトの製品エンジニアリングチームと緊密に連携した、深い専門知識を養うための知見の活用や、AzureやDynamics 365のプラットフォームエンジニアリングに関する業界最先端の技術的慣行づくりから、マイクロソフトのプラットフォームへの移行を希望するISVへのエンジニアリングサービスの提供に至るまで、様々な取り組みを通じて実現されてきた。
Sonata SoftwareのSrikar Reddyマネジングディレクター兼最高経営責任者(CEO)は「マイクロソフトとの関係はSonataの最も重要な旅の1つであり、30年たった今も健在だ。当社の成功を支えてきたのは、マイクロソフトのビジョンを理解し、企業買収に投資をし、そのビジョンに合わせて業務遂行のスキルや能力を強化してきたことだ。いち早くチャンスを見つけて投資してきたが、今はこの関係を地域、技術、産業を超えて拡大し、有機的、非有機的にさらなる投資をして、巨大かつ成長が続く市場機会から最大限の利益を得ることに注力している」と語った。
Sonataは、Brick & Click、Modern Distribution、CTRM(商品取引とリスク管理)、コネクテッド・フィールドサービス、フランチャイズ小売、サービス産業向けプロジェクト会計などのIPへの投資と成長を続けてきた。
マイクロソフト製品を市場に投入する際のSonataの専門知識について、Sonata SoftwareのPVSN Raju最高納入責任者は「Sonataは18のマイクロソフト製品で認証を受けており、Windows Virtual DesktopやAzureの認証などマイクロソフトの成長計画に欠かせない製品の多くで専門認証を受けた、選りすぐりのグローバルパートナーリストに名を連ねている」と語った。
Sonataは、早くからマイクロソフトの技術に成長の機会を見出し、差別化を図るために買収、IP開発、産業特化、グローバルやローカル・パートナーシップ、新たな地域と市場展開に投資してきた。
Sonataは2015年、独自の高機能サプライチェーン・ソフトウエア・ソリューションで有名なI.B.I.S.の大手サプライチェーンソフトウエア、サービスプロバイダーと提携し、Microsoft Dynamics 365のエコシステムで地歩を広げた。Sonataは、マイクロソフトとの距離を縮め、より関係を緊密化するため、米国初の開発施設をレドモンドに設立、デンマークを拠点とするコンサルティング会社と提携して同地域にエンドツーエンドのDynamics 365ソリューションを導入した。最近では、オーストラリアを拠点とするScalable Data Systemsと米国を拠点とするSopris Systemsを戦略的に買収し、それぞれF&Oとフィールドサービスの分野でMicrosoft Dynamics 365の機能を大幅に強化した。Scalable Data Systemsのコモディティー取引業界向けIPと、Dynamics 365の急成長分野の1つであるフィールドサービス分野でのSoprisの能力は、マイクロソフトのソリューションを新たな顧客層に提供するのに役立っている。
Sonataが2019年に買収した米国を拠点とするSopris SystemsのLaura Pfohl共同創業者兼社長は「Sonataが提供するDynamics Modernisation、データ、クラウドなどマイクロソフトの幅広いサービスポートフォリオにより、当社のターゲットとする市場は格段に大きくなった。グローバルなサービス産業顧客をサポートする能力を持つこともできた。Sonata独自の Platformation(TM)モデルのお陰で、当社のソリューションは用途限定型ソリューションではなく、デジタルトランスフォーメーション・プラットフォームに生まれ変わることができた」と語った。
同じくSonataが買収したオーストラリアを拠点とするScalable Data SystemsのBrett Crew CEOは「当社は国内では既に、Microsoft Dynamicsの確固たる存在感と技術力を持っていた。それが一夜にして、マイクロソフトの18のGoldコンピテンシー認定やグローバルシステムインテグレーター資格を持つ2500人以上の特殊技能人材を含む4000人を超えるチームの一員になった。データ、アナリティクス、クラウド、モダナイゼーション、プロセスオートメーションなど、Dynamics以外のマイクロソフトの技術やプラットフォームも活用して、顧客の戦略的デジタルパートナーとなることができた。当社は、迅速に拡張し、グローバルに提供することができる。これにより、マイクロソフトとの複合的な成長が促されている。加えて、Sonataと一緒になることで、当社のDynamics向けコモディティー取引ソリューションへの投資、成長をより迅速に行い、世界中の大規模顧客にサービスを提供し、世界中の産業に当社のコモディティープラットフォームを提供するという目標の達成が可能になった」と語った。
マイクロソフトが業界主導の市場開拓に一層力を入れる中、Sonataはクラウド、データサービスを独自のデジタルトランスフォーメーション・モデルPlatformation(TM)に適合させてきた。同社のコンサルティングサービスは現在、マイクロソフトのカタリストビジネス・トランスフォーメーション・サービスと連携している。
Sonataは今後も、クラウドとデータ主導の買収をベースとする地理的拡大と技術的拡大の両方に焦点を当てた、マイクロソフト・アライアンス主導の成長戦略に合致した非有機的戦略を模索していく。
Sonata SoftwareのRanganath Puranik最高成長責任者は「われわれは30歳にしてタンゴを始めたばかりだが、タンゴでパートナーとの完璧な調和を目指している」と総括した。
Sonata Softwareについて( https://www.sonata-software.com/about-us )
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