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【マルボロ（米マサチューセッツ州）2021年5月25日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊欧州で6月に限定的市場販売開始へ
ボストン・サイエンティフィック（Boston Scientific Corporation）（NYSE: BSX）は25日、集中治療室、手術室、気管支鏡検査スイートのベッドサイド処置用に設計された単回使用機器であるEXALT（TM）モデルB単回使用気管支鏡（EXALT(TM) Model B Single-Use Bronchoscope）の欧州基準適合（CE）マークを取得したと発表した。同機器の欧州での限定的市場販売が数週間内に始まる予定。
EXALT（TM）モデルB気管支鏡は細め、普通、大の3サイズで提供され、分泌物管理、気道挿管、経皮的気管切開、二重気管内チューブ配置、生検など、多様な気管支鏡検査処置で使用できる。
ドイツのRuhrlandklinik介入呼吸器学部長Kaid Darwiche教授は「単回使用気管支鏡は比較的新しいため、医師が患者の肺と気道を直接的で正確に視覚化できるようにするには継続的な改変が必要だ。EXALTモデルB気管支鏡は、はっきりとした鮮明な画像と強力な吸引力を提供する。どちらも患者の気道の異常をうまく特定するために不可欠である」と語った。
欧州全体では毎年、気管支鏡を伴う150万以上の処置が実施されている（注1）。再利用可能な気管支鏡の再処理による感染の可能性は低いが、気管支鏡に関連する汚染や処置後の感染が報告されている（注2）。このリスクに対処するため、European Society of Gastrointestinal Endoscopy（ESGE、欧州消化器内視鏡学会）とEuropean Society of Gastroenterology Nurses and Associates（ESGENA、欧州消化器病看護師連合会）の最近の意見書は、可能な限り単回使用内視鏡付属品の使用を強く勧告している（注3）。
ボストン・サイエンティフィックのDave Pierce執行副社長兼医療外科担当プレジデント兼内視鏡担当プレジデントは「単回使用内視鏡は、病院環境での運用効率を高めながら、効果的でない再処理で生じる可能性のある内視鏡関連感染のリスクを排除することができるため、多くの医師に選択されるようになっている。イノベーションは当社の使命の中心であり、EXALTモデルB気管支鏡は、患者の安全性のニーズの高まりに対応し、効率を向上させつつ、医師に高品質の機能と再利用可能な内視鏡の感触を提供するように設計されている」と述べた。
EXALTモデルB気管支鏡はボストン・サイエンティフィックの単回使用画像ポートフォリオの最新機器である。同社は何十年もの間、医師と緊密に協力して、消化器、膵胆管、外科、泌尿器、気道の各スペースで、EXALT（TM）モデルD単回使用十二指腸内視鏡（EXALT(TM) Model D Single-Use Duodenoscope）（EXALT™ Model D Single-Use Duodenoscope ）、LithoVue（TM）デジタルフレキシブル尿管鏡（LithoVue(TM) Digital Flexible Ureteroscope）（ https://www.bostonscientific.com/en-EU/products/Ureteroscopes/LithoVue.html ）、SpyGlass（TM）DS直接可視化システム（SpyGlass(TM) DS Direct Visualization System）（SpyGlass™ DS Direct Visualization System ）、SpyGlass（TM）Discoverデジタルカテーテル（SpyGlass(TM) Discover Digital Catheter）（SpyGlass™ Discover Digital Catheter ）などの単回使用技術を継続的に刷新、開発してきた。
EXALTモデルB気管支鏡の詳細は次を参照：www.bostonscientific.eu/EXALT-B
EXALTモデルB気管支鏡は米国では使用、販売用に入手できない。
▽ボストン・サイエンティフィックについて
ボストン・サイエンティフィック（Boston Scientific）は、世界中の患者の健康を改善する革新的な医療ソリューションを通じて人生を変える。40年以上にわたる世界の医療技術の先導者として、当社は患者の満たされないニーズに対処し、医療コストを削減する広範な高性能ソリューションを提供することにより、生命科学を前進させている。詳細はwww.bostonscientific.com を参照し、Twitter（Twitter ）とFacebook（Facebook ）でフォローを。
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（注1）ボストン・サイエンティフィックのデータに基づく。市場調査は2019年現在のもので、COVID-19大流行による推計を織り込んだ2020年見通しを含む。
（注2）Mehta A, Muscarella L. Bronchoscope-related "superbug" infections（気管支鏡関連耐性菌感染）. CHEST Journal. 2019; 157(2). DOI:https://doi.org/10.1016/j.chest.2019.08.003
（注3）Beilenhoff Ulrike et al. Reprocessing in GI endoscopy（消化器内視鏡の再処理）: ESGE-ESGENA Position Statement - Update 2018, Endoscopy 2018; 50
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