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◎北京で11月に2013SAECC/CAEMEXを開催 自動車技術会議・展示会

NuernbergMesse China
2013-04-19 01:13 1464

【上海2013年4月18日PRN=共同JBN】FISITA(国際自動車技術会連盟)2012年大会の大成功に続きSAE-China(中国自動車工程学会)とニュルンベルクメッセChina(NuernbergMesse China)は、11月26日から28日まで北京の中国国立会議中心で2013 SAE-China & China Automotive Engineering and Manufacturing Expo(2013 SAECC/CAEMEX)を開催し、毎年この催しを開催する計画のため両社の協力関係を継続する。

*ニュルンベルクChinaとSAE-ChinaがFISITA 2012大会後2回目の協力

*中国で唯一の自動車工学・製造技術に関する展示会

*SAE-China Congressを通じた技術リーダーの網羅

*未来の輸送手段開発と中核技術革新の公開

2013 SAECCは、「未来の自動車とモビリティー」をテーマに論文交流、技術プレゼンテーション、上級レベルのパネルディスカッションを通じ将来の自動車の新動向に関するエネルギー節約、安全性、軽量製品などの議題に重点を置く。この催しには内外の著名な自動車・部品関連企業、学会、専門家がプレゼンテーション、市場分析や政策動向に関する意見交換、自動車産業における最新の技術成果を共有するために招かれる。内外の自動車産業から1000人を超える上級技術者、企業幹部がこのコングレスに参加すると予測されており、中国で今年開催される自動車産業関連イベントとして最も高い水準の技術関連イベントになる。

ニュルンベルクメッセChinaと共催で行われる同時並行のCAEMEXは、イベントのもう一つのハイライトになる。これは中国における技術的展示を中心にした唯一の専門的な自動車展示会であり、世界の最先端自動車研究開発(R&D)、生産、製造、部品、車両組み立て技術、製品が含まれる。他の自動車ショーやアフターマーケット向け自動車部品ショーと違って、CAEMEXはOEM市場に焦点を当てた中核技術、部品、アセンブリー装置の展示が中心となり、上級自動車技術R&D担当者のようなSAECCの会員をターゲットにしている。CAEMEXの組織団体はコングレスにおけるこれら参加者とは別に、自動車エンジニア、輸入業者、関連科学研究機関からもこのイベントに参加するよう呼びかけている。輸入業者1万人以上の参加が見込まれている。

このような高いレベルのコングレスと展示会を結びつけて開催するのは、長年世界の成功モデルとして採用されてきた中国自動車産業にとって新鮮な催しである。FISITA 2012大会の大成功はすでにベンチマークになっており、この大会期間中の技術カンファレンスには1500を超える優れた論文提出と2145人の参加者があった。併設された展示会にはBMW、トヨタ、BAIC、ボッシュ、デルファイ、ABB、KUKAなど123社が出展し6607人の貿易業者が参加した。参加企業、訪問者、出展社のすべてにとってこのイベントがプラスになった。Cummins(China)のペン・リシン最高技術責任者(CTO)は「このイベントが中国の自動車産業の技術的発展を促進するのは間違いない。イベントは世界の自動車産業に影響し、中国市場に関心を抱く同業者が中国市場の需要を理解する助けとなる。その結果直接的かつ長期的に、中国が参入し、世界的競争で重要な役割を果たす手助けとなる。今回のイベントは良好なプラットフォームを提供しており、自動車産業にとって極めて重要である」と語った。

FISITAは2年ごとに異なる国で開催されるため、再び中国で開催されるまでに長い時間がかかる。しかし中国自動車市場は近年、堅調な成長を持続しており、特に技術的更新やエネルギー節約、環境保護、安全性その他の重要課題に対する需要によって、中国自動車産業として高度な技術的交流と展示会開催を求める声が大きくなっている。こうした状況に対応して、SEACCとCAEMEXのダイナミックな統合がタイミングよく行われた。SAECC/CAEMEXは、米デトロイトで開催されているSAE World Congress & Exhibition、横浜で開催されている自動車技術会(JSAE)年次大会と同様、間違いなく世界の自動車産業における技術革新のベンチマークになる。2013SAECC/CAMEXの詳細はwww.caemex.cnを参照。

ソース:NurnbergMesse China

ソース: NuernbergMesse China