【深セン(中国)2013年4月10日PRN=共同JBN】第1回China Information Technology Expo(CITE、中国電子信息博覧会)は4月10日、深セン会議展示センターで開幕した。この壮大なイベントは中国工業情報技術省(MIIT)と深セン市が共催し、10万平方メートルの展示スペースを備える。1200以上の出展者が最新の製品展示で参加しているおり、このうち15%は海外からの出展である。会場には2000以上の新製品が展示されている。このイベントはアジアではこれまで最大の総合電子情報展示会で、電子情報産業チェーン全体の技術が網羅されている。
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▽国家および市政府レベルでのコラボレーション
中国は電子情報製品に関する研究、開発、製造の世界的に重要なソースと市場になっている。中国はコンピューター、ハンドセット、カラーテレビおよび数々の部品の生産で世界最大の市場である。深セン市は開放、改革のパイオニアであり、中国電子情報市場におけるキープレーヤーで多くの大手電子情報企業の本拠地でもある。中国工業情報技術省は今回、深セン市当局と協力し、アジアをベースに世界的影響がある大規模な展示会を開催した。
▽すべての中国電子情報産業を展示
CITEには電子情報産業界の全セクターから、大規模で高い競争力を持つ企業や小企業が参加している。展示者にはCEC、レノボ、ハイアール、Changhong、TCL、Coolpad、Kingdee, メディアテック、Spreadtrum、Fuzhou Rockchip Electronics、SMIC、CSOT、AU Optronics、 アジレント、ローデ・シュワルツ、三菱化学などが含まれている。
▽業界著名人の声
このイベント期間中、技術的、産業的開発成果を展示するのに加えて、中国新世代情報技術サミットフォーラムを含む30以上の議題についてフォーラムを開催する。これらのフォーラムには、情報技術セクターにおける新たな画期的ブレークスルーの可能性や世界的情報産業の大規模な再編と関連して、ともに開発の方向性と業界トレンドを探るため、業界から有識者を招いている。
CITEはChina Electronic Appliance Corporation(中国電子器材総公司)と深セン・フラットパネル・ディスプレー工業会も共催しており12日まで開催され、10万人以上の業界関係者の参加が見込まれている。
公式ウェブサイト:http://www.citexpo.org
ソース:China Electronic Appliance Corp.