イーストファルマス(米マサチューセッツ州), 2021年4月23日 /PRNewswire/ -- 生化学工業のグループ会社Associates of Cape Cod, Inc.(アソシエーツ オブ ケープ コッド インク)(ACC)は、細菌エンドトキシン検査(BET)用の新しい、革新的かつ持続可能な組換えLAL試薬PyroSmart NextGen(TM)の発売を発表した。カブトガニから採取した血液を使用して製造される従来のLAL試薬と異なり、新たなLAL試薬は動物由来の原料を使用せず、組換え技術を使った持続可能な方法で製造される。長年の研究開発の結果、同社は、水、注射薬、ワクチン、医療機器の検査など、LAL試薬を必要とする全てのBETアプリケーションで一貫性があり信頼性の高い測定を実現するよう考案された、真に持続可能な代替LAL試薬を提供することができるようになった。
PyroSmart NextGen(TM)試薬は組換えカスケード試薬(rCR)で、従来の天然由来試薬と同じ酵素カスケード経路をたどるため、ラボアナリストは従来のBET検査で使う検査方法、サンプル準備、プレートリーダー機器をそのまま使用できる。既存の単一の組換えC因子(rFC)製品と比較したこの革新的製品の利点は、PyroSmart NextGen(TM)が天然由来試薬の直接の代替品で、第一世代の組換え試薬が必要とする検査方法の変更や新しい特殊機器購入の必要がないことである。
ACCの社長兼最高経営責任者(CEO)のA.J. Meuse博士は「当社の完全組換えカスケード試薬PyroSmart NextGen(TM)の発売によりLAL試薬技術の新たな絶対的基準が確立され、顧客がACC製品に期待するのと同じ高い品質と一貫性を備えた、使いやすく、競争力が高く、持続可能なBET試薬オプションが提供される。当社はFDAの認可を受けた最初のLAL試薬メーカーであり、完全組換えカスケード試薬を市場に提供する最初の企業となるべく先駆的取り組みを継続している」と語った。
新しい組換えLAL試薬の使用に移行するには、検査対象物に関わりなく、ある程度の検証が必要である。ACCは、大切な顧客が新しい試薬タイプにスムーズに移行できるよう、確立されたプロトコルテンプレートやACCの知識豊富で献身的な技術専門家チームへのアクセスなど、包括的サポートを提供する。
PyroSmart NextGen(TM)への変更の詳細については、ACCに問い合わせを。
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Vann Jones
Senior Manager, Marketing
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