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第5回World Intelligence Congressのテーマが明らかに

World Intelligence Congress
2021-04-23 16:20 1750

天津(中国), 2021年4月23日 /PRNewswire/ -- 組織委員会によると、第5回World Intelligence Congress(世界知能大会)が「New Era of Intelligence:Empowering New Development, Fostering New Pattern(インテリジェンスの新時代:新発展に力を与え、新たなパターンを促進)」をテーマに5月20日から23日まで天津で開催される予定だ。

このイベントは、参加者が専門知識・経験を共有し、互恵的な協力を求めて、世界中の人々の利益のために新世代の人工知能の健全な開発を共同で推進する機会を提供する。

大会は、18のサミット会議と12のテーマフォーラムで構成されると報じられている。AI(人工知能)、インテリジェント製造、デジタル経済、スマートシティーを中心に展開するサミット会議とフォーラムは、インテリジェント技術産業の見通し、インテリジェント技術の適用と共有、関連分野での協力など、一連の注目の話題に焦点を当てる。5つのハイライトは以下の通り:

第1のハイライトは、国家開発戦略に沿った多数のサミット会議で、以下のようなものを含む:中国工業情報技術省と共同で開催するChina AI Innovation and Development Summit cum Ranking Unveiling(中国AIイノベーションと開発サミットならびにランキング発表)、China Association for Science and Technology(中国科学技術協会)と共同で開催するInternational Summit on Digital Economy and New Development Pattern(デジタル経済と新開発パターンに関する国際サミット)、National Energy Administration(国家エネルギー局)と共同で開催するSummit on Urban Energy Revolution(都市エネルギー革命に関するサミット)、China Academy of Information and Communications Technology(中国情報通信研究院)と共同で開催するSummit on Industrial Internet: Internet of Vehicles for Coordinated and Innovative Industrial, Urban and Cultural Development(産業インターネットに関するサミット:協調的・革新的な産業・都市・文化開発のための車両インターネット)。

第2のハイライトは、より多くの中国国務院の省庁と委員会が参加することである。省庁と委員会が開催するサミット会議は総数の60%を占める。中国工業情報技術省、中国工程院、国家衛生健康委員会、中国科学技術協会は、異なるさまざまな分野での新技術の適用と共有を促進することを狙いとし、産業用インターネット、工作機械、インテリジェント農業、インテリジェント健康医療サービス、インテリジェント民間航空サービスに関するフォーラムを開催する。

第3のハイライトは、最先端の学術的業績である。北京大学、南開大学、天津大学を含む中国トップクラスの大学数校が「デジタル経済とAI」、「AIと教育」などのテーマを中心に展開する4つのサミット会議を開催する。北京大学が開催する「Summit on Digital Economy and AI Education(デジタル経済とAI教育に関するサミット)」は、2006年のノーベル経済学賞受賞者であるEdmund Phelps氏、1986年のチューリング賞共同受賞者であるJohn Edward Hopcroft氏など国内外の学界から多数の有名人を集める見通しである。

第4のハイライトは、海外からの参加者の増加である。China-Singapore Tianjin Eco-city(中国・シンガポール天津生態系都市)とMinistry of National Development of Singapore(シンガポール国家開発省)はSummit on New Economy and Building of Smart Cities(新経済とスマートシティー構築に関するサミット)を共催する。China-Japan Forum on Development of Smart Health and Medical Services(スマート健康医療サービスの開発に関する中日フォーラム)には日本企業50社が参集し、中日間の交流と協力を拡大するのに役立つことが期待される。このほか、米国、英国、イタリア、フランス、ドイツ、オーストラリア、スイスを含む13カ国からゲストと企業代表者が参加する。

第5のハイライトは、より実質的な成果である。「2021 Report on Development of China's Digital Economy(中国のデジタル経済の開発に関する2021年報告書)」、「List of High Performers in Competitiveness in Digital Finance in China(中国のデジタル金融で競争力に優れた企業のリスト)」を含む計16の業績が発表される。

そのほか、China Unicom、China Mobile、China Hualu Group、Qihoo 360、JD.comなどの組織との協力で12のテーマフォーラムが開催される。参加者は天津がAI開発の先駆者になるための戦略についてブレーンストーミングを行う。

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ソース: World Intelligence Congress