【ロサンゼルス2021年4月20日PR Newswire=共同通信JBN】
*買収によりSongtradrの権利管理機能とライセンシングフットプリントが拡大
世界最大のB2B音楽ライセンシングマーケットプレースであるSongtradrは20日、ライブストリーマー向けにストリームセーフな音楽を提供する世界初のプラットフォーム、Pretzelをこのほど買収したと発表した。Pretzelは、ライブストリーミングの収益化を解決するだけでなく、アーティストやレーベルなどの権利所有者に、ライブブロードキャストを通じて何百万人もの新しい熱心なリスナーとの接触を提供している。Pretzelは、Songtradrによる2021年に入って3件目の買収であり、同社の技術対応ソリューションをさらに強化する。
SongtradrのPaul Wiltshire最高経営責任者(CEO)は「音楽とゲーミングは常に密接に関連しており、ゲーマーは最も熱心で価値のある音楽ファンの一部である。ライフスタイルとゲーミングライブストリームの爆発的成長は、当社のアーティストとクライアントにさまざまな機会を開放する。われわれは即座にPretzelの革新的なユーザー体験と当社エコシステムにおける権利管理テクノロジー、およびビジョン、価値観、文化の明確な整合性の潜在的可能性に気づいた」と述べている。
昨年、Pretzelの月間経常収益は600%以上増加し、権利所有者からの600万曲以上のライセンスを付与し、現在TwitchやYouTubeなどのプラットフォームで収益化されたストリームに1万2000時間以上の音楽を提供している。Pretzelの音楽カタログはPretzelチームによって絶えず整理・更新されており、DMCA削除(米国のデジタル・ミレニアム著作権法に基づき、著作権侵害に当たるインターネット上のコンテンツを削除すること)やコンテンツIDストライキ(コンテンツIDによる申し立て)を懸念することなく、コンテンツ制作者向けの大規模かつストリームフレンドリーな音楽ソリューションをつくっている。
PretzelのNate Beck共同創設者兼CEOは「われわれは、世界で最も急成長しつつある音楽技術企業の1つに加わり、新しいソリューションを革新し続けることを喜んでいる。Pretzelの目標は、アーティスト、ソングライター、レコードレーベル、出版社に公平に報酬を与えつつ、放送局が聴きたい音楽をストリーミングできるようにすることある。Songtradrと協力することで、進歩を加速し、音楽のライセンス方法に革命をもたらすプラットフォームを開発することができる」と述べる。
Pretzel取得は、Songtradrが2020年7月にシリーズC資金調達ラウンドを完了し、3000万米ドルを調達して以来、4件目の買収となる。現在、Songtradr傘下にある他の買収企業には、Big Sync Music、Cuesongs、Song Zuなどがある。
▽SONGTRADRについて
Songtradrは世界最大のB2B音楽ライセンシングマーケットプレースで、音楽クリエーターと権利所有者に、権利管理と収益化に向けてテクノロジーを利用した完全なソリューションを提供し、ブランド、広告主、映画製作者、定額制ビデオ・オン・デマンド(SVOD)、放送ネットワーク、ゲーミング、ストリーミング、ソーシャルメディアプラットフォームといったB2Bのミュージックユーザーに、AIガイドを使うことによる高効率な音楽へのアクセスを提供する。https://www.songtradr.com/
▽PRETZELについて
Pretzelは、TwitchやYouTubeなどのプラットフォーム上のライブストリームコンテンツクリエーターに完全にライセンス供与された最初の音楽ストリーミングサービスである。Pretzelは、マルチパーティーの音楽ライセンスの複雑さを解決すると同時に、権利所有者に効率的かつ明朗にロイヤルティーを支払うテクノロジーを開発している。 https://www.pretzel.rocks
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