【上海2021年4月21日PR Newswire=共同通信JBN】世界大手のIoT(インターネット・オブ・シングス)および自動車通信モジュールのサプライヤーであるQuectel Wireless Solutionsは、世界をリードするグローバルな自動車部門の独立系サプライヤーの1つであるマレリ(Marelli)と、過去5年間にわたり、広範なプロジェクトで協力している。Quectelはマレリの既存のネットワークアクセスデバイス(NAD)からの移行をサポートしており、この後、QuectelのAG35 LTE-NADを使用する欧州の自動車の相手先ブランド製造会社(OEM)2社がマレリに発注した重要な事業が続いた。これらの最初のものは今年、生産開始(SOP)を実現する。
さらに、マレリとQuectelは、5Gおよびセルラー・ビークル・ツー・X(C-V2X)プラットフォームでの作業を推進するための共通の基盤を構築している。両社はまた、Quectel AG520RおよびAG55xQプラットフォームを利用した進化LTEコネクティビティーを実現している。この関係は、Quectelにとって中国国外の自動車業界の顧客との初めてのものであり、これにより両社は見積依頼書(RFQ)への十分な準備ができるようになった。
Quectel Wireless SolutionsのDominikus Hierl上席副社長(販売担当)は「5年間のマレリとの協力、および当社のAG35 LTE-NADを含む欧州のOEMからマレリへの契約2件の発注を発表することができてうれしい。生産が年内に始まる予定であることを確認し、そして、欧州でマレリとのこのような広範かつ長期にわたる関係を築いてきたことを誇りに思っている」と語った。
中国におけるMarelli Electronics BUの責任者であるWisea Wu氏は「Quectelのコネクティビティーソリューションは、Marelli Telematic Boxesが自動車メーカー向けに先進的な機能、サービス、アプリケーションを実現するための重要な要素であり、われわれはQuectelと良好な協力関係を築いてきた。Quectelは、車内の通信システムを強化し、乗車のユーザー体験と安全性を最大限にするため、4Gおよび5G技術からサイバーセキュリティーのSW & HWソリューションまで、さらには将来のV2X通信プロトコルに至るまで、マルチレベルのアプローチでマレリをサポートしている」と述べた。
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▽Quectelについて
よりスマートな世界へのQuectelの情熱は、同社がIoTイノベーションを加速するよう駆り立てている。高度に顧客中心の組織である同社は、傑出したサポートとサービスによって支えられた上質のセルラー・GNSS(全地球的航法衛星システム)モジュールおよびアンテナを開発している。同社の拡大し続ける専門家3000人以上のグローバルチームは、IoTモジュール業界では世界最大であり、同社が最初に市場に出し、開発の先導役になり続けることを保証している。上海証券取引所(603236.SS)に上場されている同社の国際的リーダーシップは、世界中でIoTを推進することに専念している。
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