【ニューヨーク、ロンドン2021年3月31日PR Newswire=共同通信JBN】大手国際旅行・ライフスタイルブランドのトゥミ(TUMI)は31日、高級スーパーカーメーカー、フォーミュラ1(Formula 1)チームのマクラーレン(McLaren)と提携してデザインし、開発した新コレクションを発表した。
マクラーレンのデザイナー、エンジニア、レーサーは毎年、完璧を追求して世界を何千マイルも旅する。それぞれのドライバーが自動車に依存してフィニッシュラインを越えるように、チームはラゲージと旅行必需品に頼って目的地に向かう。そのインスピレーションは、優れた耐久性あるコレクションの品質に一目瞭然である。
トゥミは45年以上、革新性、機能性、耐久デザインで名声を築き、地球市民の旅の最適化に集中してきた。
2019年に両社の協力を発表して以来、トゥミのクリエーティブディレクターVictor Sanz氏とマクラーレンスーパーカーのデザインディレクターRob Melville氏は、エレガントなビジネス、旅行、生活必需品の高級カプセルコレクションをつくり出した。それぞれの商品は簡素で、移動中の生活のあらゆる面で性能を引き上げるようデザインされている。
トゥミは自動車からスポーツまで、世界で最も革新的な業界に刺激を受けている。最先端技術を製品に内蔵する著名グローバルリーダーのマクラーレンにとって、明確なデザイン美の旅とライフスタイルは肝要である。2つのブランドはより高いレベルの卓越性を継続的に追求する共通ビジョンを共有しているが、それはマクラーレンにヒントを得たトゥミ製品の考え抜かれた細目と材料の選択に反映されている。
トゥミとマクラーレンの高性能の相互精神を体現したカプセルコレクションは9点で構成され、それぞれがマクラーレンの滑らかで際立つスーパーカーやレースカーの要素を内包している。全てがマクラーレンの特徴的なパパイヤオレンジを強調し、CX6(R)カーボンファイバーのアクセントを利かせている。
主要旅行用品はAero International Expandable 4 Wheel Carry-OnやQuantum Duffelなど。キャリーオンはレースカーに見られる超耐久の熱可塑性複合材料、Tegris(R)などのハイブリッド素材で作られている。ハードシェルは、コラボ全体に反映されているスーパーカー感化デザインの成形生地フロントパネルと対比される。
この堅固な造りによって、コレクションは運ぶ中身を保護し、マクラーレンスーパーカーデザインの要素をさらに取り入れることができる。内部にはレースカーやサーキット専用モデルの限定版McLaren Senna GTRのレース用6点ベルトにヒントを得た圧縮ストラップがある。
Velocity Backpackは、USBポート内蔵とパッド入りラップトップコンパートメントのおかげで、所持者を1日中コネクテッド状態に保つ。トゥミ商標の「Add-a-Bag」スリーブはコレクションのキャリーオンにぴったり合う。
Torque SlingとLumin Utility Pouchは軽い持ち運びとハンズフリーの日用の追加的現代スタイルである。Orbit Small Packing Cube、Trace Expandable Organizer、および仕切りのTeron Travel Kitはいずれも超軽量のアクセサリーで、所持品を保護して整理し、旅の全行程ですぐ利用できる。
コレクションは2021年3月31日から、TUMI.com、世界のトゥミ小売店、McLarenstore.com、世界の一部マクラーレン小売店で入手可能である。
トゥミのクリエーティブディレクターVictor Sanz氏は「トゥミとマクラーレンには本質的なシナジーがあり、私にとってこれは究極のコラボである。われわれは同じ価値観―比類ない品質、技術革新、デザインの卓越性―を共有する2つの同志的ブランドである。しかし、このパートナーシップの価値は製品を超えて拡大する。われわれはライフスタイルに鋭く集中して、顧客体験を向上させるためにデザインする。マクラーレンの先進技術と当社の最高級素材によって、われわれのギアは最も困難な旅に取り組み、それでも楽々と日常生活に転換する」と語った。
マクラーレン・オートモーティブ(McLaren Automotive)のデザインディレクターRob Melville氏は「初めてVictorに会ってコレクションを決めたときすぐに、われわれは互いに成し遂げたいものの創造的な共有ビジョンをもたらしたことが分かった」と話した。
「マクラーレンでわれわれは明確なデザイン用語で話し、併せて車の性能につながる素材を選定することに集中している。このコレクションの全側面を分析、定義するためにトゥミとかなりの時間を過ごし、このような側面を捉えたいと思っていた。その結果は信じられないほど誇りに思うもので、われわれの自動車のように、リマインダーとして機能しながらオーナー体験を引き上げるに違いない。旅は楽しむことが大切であり、単なる目的地ではない」
マクラーレン・レーシング(McLaren Racing)のMark Waller最高商務責任者(CCO)は「マクラーレンは公道でもサーキットでも、やることの全てで設計、性能、完璧性の境界を押し広げようと努力している。今回のコラボはその精神の実例になり、このコレクションでトゥミと協力するできることを喜んでいる。2021年のフォーミュラ1シーズン開幕にあたり、わがレースチームが世界中で使うことを楽しみにしている」と語った。
▽トゥミについて
トゥミ(TUMI)は1975年以来、移動中の生活全般を高めて簡素化し美化するよう工夫された世界トップ級のビジネス、トラベル向け必需品を生み出してきた。トゥミは完璧な機能性を創意あふれる精神とブレンドし、情熱を追求するムーバー、メーカーの生涯のパートナーとして、彼らの旅を力づけることにコミットしている。そのブランドは世界75カ国以上の約2000カ所の売り場で販売されている。詳細はwww.TUMI.com を参照。
▽マクラーレン・オートモーティブについて
マクラーレン・オートモーティブ(McLaren Automotive)は高級、高性能のスーパーカーを製造している。自動車は全て、英国サリー州ウォーキングのマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)で手作業で組み立てられている。2010年に設立され、現在はマクラーレン・グループ最大の企業である。
マクラーレン・オートモーティブの製品ポートフォリオは、GT、スーパーカー、モータースポーツおよび究極(アルティメット)モデルで構成され、世界40市場の小売85店以上で販売されている。
マクラーレンはパイオニアとして絶えず限界に挑戦している。1981年、McLaren MP4/1を通じて、軽量かつ強固なカーボンファイバー製モノコックシャシーを初めてフォーミュラ 1に導入した。
1993年には、ロードカーのMcLaren F1を設計・製造し、それ以来、製造する車両全てにカーボンファイバー・シャシーを採用している。また、アルティメットシリーズのモデルとして、ハイブリッドハイパーカーMcLaren P1(TM)を業界に先がけて投入した。
マクラーレンは2019年、600LT Spider、新型GT、サーキット専用のSenna GTRを投入、620RとMcLaren Elvaを発表した。
2020年には765LTの生産を開始し、さらに英国北部シェフィールド地方に5000万ポンドかけて開設したマクラーレン・コンポジット・テクノロジーセンター(MCTC)で開発・製造した斬新な軽量車両を発表した。それはマクラーレン電化の次の10年を支えるものになる。
マクラーレン・オートモーティブは革新的なスポーツカー、スーパーカー部門の開発、エンジニアリング、製造をサポートするため、世界の大手企業と手を組んで専門的な知識、技術、ソリューションを提供している。提携先はAkzoNobel、Ashurst、デル・テクノロジーズ、ガルフ、ピレリ、Richard Mille、およびトゥミなどである。
▽マクラーレン・レーシングについて
マクラーレン・レーシング(McLaren Racing)は1963年、ニュージーランドのレーシングドライバー、ブルース・マクラーレン(Bruce McLaren)氏が創業した。チームは1966年、フォーミュラ1レースに初参戦し、それ以来F1タイトルを20回獲得し、F1グランプリで180回以上優勝、ルマン24時間(Le Mans 24 Hours)は初参戦で、インディ500(Indianapolis 500)は3回制した。
マクラーレン・レーシングは現在、世界各国のF1と米国のインディカー(INDYCAR)レースに参戦している。チームは2021年FIA(国際自動車連盟)F1世界選手権にランド・ノリス(Lando Norris)、ダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)両ドライバー、同年のインディカーシリーズはパトリシオ・オワード(Pato O'Ward)とフェリックス・ローゼンクヴィスト(Felix Rosenqvist)両ドライバーで臨む。
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