【シンシナティ2021年3月26日PR Newswire=共同通信JBN】筋骨格系疾患の局所送達・低侵襲治療ソリューションを現在開発中の初期段階のバイオ医薬品企業Amplicore, Inc.(Amplicore Inc )は、400万ドルの創業資金調達を成功裏に完了した。投資はPhoton Fundが主導し、Industrial Technology Investment Corporation、Berkeley Catalyst Fund、SVE Capitalが参加した。
Chia-Ying (James) Lin創業者兼社長・最高経営責任者(CEO)は「この重要な段階を完了し、このように著名な投資家グループが当社の研究と構想を支持してくれることは非常に喜ばしい。この資金でAmplicoreは主要2商品のAM3101とAM1101の前臨床開発をやり遂げ、次の資金調達段階に進むことができる」と語った。
Amplicoreは、米国防総省(DoD)の助成金を受け、外科的修復後の急性半月板損傷の治療に関する研究に活用している。半月板損傷は最もよくあるひざの傷害で、ひざ関節のスポーツ傷害や軍事傷害にともなうことが多い。半月板の多くは無血管の組織で、この部分への血流不足が治癒を遅らせ、25%の手術失敗率につながっている。Amplicoreの技術は軟組織傷害管理への低侵襲・再生手法として有望な前臨床成果を実証してきた。
同社はまた、変形関節症(OA)の痛みを軽減し、軟骨の劣化を抑制し、この疾患に関連する異常な軟骨の組織再生を促進するように設計されたOA治療薬として、AM1101を開発している。AM1101は衰弱性・変性の筋骨格系疾患であるOAの治療でまだ対処されていない医療ニーズに対応する。
▽Amplicore, Inc.について
Amplicore, Inc.は創業者Chia-Ying James Lin博士のシンシナティ大学の研究室で開発された技術に基づく初期段階の新興バイオ医薬品企業である。オハイオ州メーソンに本社があり、変性筋骨格系疾患のまだ対処されていない医療ニーズに役立つ新規の注射治療薬の開発に取り組んでいる。これら疾患の一時的緩和治療に焦点を合わせた現在の治療法と異なり、Amplicoreは変形性関節炎、軟骨損傷、変性椎間板疾患、急性半月板損傷の治療に再生手法を用いる。同社の主力商品AM3101とAM1101は、それぞれ急性半月板損傷と変形関節症(OA)の現在の標準治療法の重大な欠陥に対応する。当社の使命は、科学的革新を患者に容易に提供できる効果的で低侵襲の商品の実現に置き換えることである。
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▽問い合わせ先: info@amplicorepharma.com