【アムステルダム2021年3月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*飼料にAlgaPrime DHAを加えることにより、国連の主要な持続可能開発目標を達成するための農家、飼料、ペットフードの生産者の取り組みをサポート
藻類ベース飼料成分の世界的マーケットリーダーであるCorbion(Corbion, )はAlgaPrime DHAのライフサイクル分析(LCA)結果を発表した。2020年に終了し、ISO 14040/44で精査された評価は、AlgaPrime DHAの持続可能生産による環境への影響を分析した。公開されているデータを使用したさらなる分析により、オメガ3飼料成分は、従来の魚油による材料と比較して二酸化炭素排出量が少ないことが確認された。
AlgaPrime DHAを作るために、微細藻類は密閉された発酵タンク内で生育され、再生可能かつ持続可能な非GM植物糖を数日でオメガ3が豊富な油を含む藻類に変換される。AlgaPrime DHAの二酸化炭素排出量が少ないのは、その生産システムにおける以下の3つの主要な要因によるものである:
英国世界自然保護基金(英国)(WWF-UK)の養殖専門家、Piers Hart博士は「多くの大手農家は、持続可能な方法で生産された藻類オメガ3成分を採用し、長鎖オメガ3の唯一の供給源として魚油への依存を減らすことにより、海洋生物多様性の保護を支援している。再生可能エネルギーと持続可能な砂糖を原料として生産された藻類オメガ3のライフサイクル分析(LCA)の肯定的な結果を得たことで前途が期待できる。イノベーター、農家、飼料生産者の取り組みにより、飼料に藻類オメガ3を含めることは、すべての人々の栄養を改善しつつ、食料生産の環境フットプリントを削減するためのわれわれの一体となった取り組みを前進させる多くの重要なイノベーションの1つである」と語った。
Corbion Algae IngredientsのRuud Peerbooms社長は「Corbionでは、大規模発酵における独自の専門知識を活用して、地球を保護するためにAlgaPrime DHAなどの持続可能で信頼性の高いソリューションを提供することにコミットしている。このライフサイクル分析の結果は、AlgaPrime DHAが、国連の主要な持続可能開発目標の達成に取り組んでいる農家、飼料、ペットフードの生産者にとり重要な役割を果たしていることを示すものだ」と語った。
AlgaPrime DHA LCA研究の科学出版物は現在、査読中である。
▽Corbionについて
Corbionは、乳酸とその誘導体の世界的なマーケットリーダーであり、乳化剤、機能性酵素ブレンド、ミネラル、ビタミン、藻類成分の大手サプライヤーである。同社は、発酵などのプロセスにおける独自の専門知識を使用して、食品および食品生産、健康、地球を保護するための持続可能ソリューションを提供している。同社は100年以上にわたり、安全性、品質、イノベーション、パフォーマンスへのコミットメントで妥協を許していない。自社の幅広いプリケーションと製品知識を利用して、同社は顧客と協力し、最先端テクノロジーを顧客に提供している。同社のソリューションは、食品、ホーム&パーソナルケア、動物栄養、医薬品、医療機器、バイオプラスチックなどの市場における製品差別化をサポートする。Corbionの2020年売上高は9億8650万ユーロ、常勤従業員数は2267人だった。Corbionはユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)に上場している。詳細な情報はwww.corbion.com を参照。
▽報道関係問い合わせ先
AlgaPrime@rfbinder.com
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