【南京（中国）2021年3月19日PR Newswire＝共同通信JBN】2021年の春節を祝うため、江蘇省文化観光局（Jiangsu Provincial Department of Culture and Tourism）は2021 Happy Chinese New Year（2021年「歓楽春節」）を主題とするオンラインイベントを入念に計画し、制作した。この活動は音楽、舞踊、無形文化遺産、雑技など多岐にわたり、江蘇の特徴が盛り込まれている。オンラインの公演と展示を通じて、世界のオーディエンスは、春節の華やかさと「Charm of Jiangsu（江蘇の魅力）」を家に居ながらにして存分に体験した。
「江蘇の魅力」で2021年春節を海外のファンとオンラインで祝賀
海外向けソーシャルメディア・マトリックスはイベントの影響を拡張した。江蘇省の海外向けソーシャルメディアアカウントである「Visit Jiangsu」は、オンラインのアクティビティー「Pick Your Favourite Chinese New Year Show（お気に入りの春節ショーを選ぼう）」を計画し開催した。2021 Happy Chinese New Year Gala（2021年歓楽春節ガラ）で最も待望のショーを選ぶよう海外ユーザーに促し、ガラのプレミアを行った。その結果、Kun Opera The Peony Pavilion（昆劇「牡丹亭」）が最も人気の高いプログラムとなり、約12万ビューを集めた。エンゲージメント総数は105万7272に達した。休暇期間中の視聴者総数は79万3511だった。インタラクティブと参加型のアクティビティーを通じて、世界中のファンと春節を祝った。
テクノロジーは古典の人気を高める。中国初の大規模なオリジナル3D魔術雑技劇であるGolden Cudgel（如意金箍棒）は伝統的な雑技の技巧と裸眼3Dテクノロジーを組み合わせ、並外れた「雑技+魔術」ショーを開始した。それは2021 Happy Chinese New Yearのアクティビティーの最も人気のあるプログラムの1つになり、Journey to the West（「西遊記」）の世界的な人気を一層高めた。
無形文化遺産は「Charm of Jiangsu」を披露する。Jiangsu Intangible Cultural Heritage Exhibition（江蘇無形文化遺産展覧会）が1月末にシドニーで開催された。VRテクノロジーを特徴とする展覧会は、南京雲錦、蘇州刺しゅう、秦淮灯会、昆劇、金陵切り絵など江蘇無形遺産の多数の代表的な展示品を陳列した。展覧会は春節祝賀行事の伝統的慣習と文化的含蓄をオーストラリアの人々に披露した。展覧会の参観者は、極めて美しい芸術作品によって春節の幸福、調和、共有を体感することができた。
文化的交流は若者の友好を深める。文化交流のユニークな名刺であるNanjing Little Red Flower Art Ensemble（南京小紅花芸術団）は、特別に全公演のリハーサルと撮影を行い、タイ、英国、米国、オランダ、ドイツのオンライン春節祝賀行事に参加した。このようにして、芸術団はオンラインで世界中の人々、とりわけ10代の若者たちと合同で新年を祝った。
