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NagaWorld Kind Hearts ESGイニシアチブが2年連続で4つのスティービー(R)賞を受賞

NagaCorp Ltd.
2021-03-11 16:55 1255

【香港2021年3月11日PR Newswire=共同通信JBN】NagaWorldが推進している非財務的な環境・社会・ガバナンス(ESG)活動NagaWorld Kind Heartsが、権威ある第17回国際ビジネス大賞(R)(17th Annual International Business Awards(R))で4つのスティービー(R)賞のトロフィーを獲得した。アジア・オーストラリア・ニュージーランド部門の企業の社会的責任プログラム・オブ・ザ・イヤー(Corporate Social Responsibility of the Year)で1つのスティービー(R)賞銀賞と2つのスティービー(R)賞銅賞、新設されたCOVID-19への最も価値ある企業対応(Most Valuable Corporate Response to COVID-19)部門で1つのスティービー(R)賞銅賞である。これでNagaWorld Kind Hearts CSRチームとボランティアは、恵まれないコミュニティーやカンボジアの国づくりに貢献する幅広いイニシアチブにより、同コンテストで2年連続、複数の栄誉を受けたことになる。

NagaWorldは、香港証券取引所(SEHK証券コード:3918)に上場し、カンボジアの首都プノンペンで唯一のワールドクラスの総合エンターテインメント・レジャー複合施設を所有、管理、運営するNagaCorp Ltd.(ナガコープ)の完全子会社である。

実業界のオスカーあるいはエミー賞と見なされている第17回国際ビジネス大賞(R)は、過去1年間の組織や現役職業人の業績や積極的貢献を世界的に顕彰するものである。第17回は、63カ国のほぼ全ての産業の組織から3800以上の応募が主催者に寄せられた。

NagaWorldのPern Chenマネジングディレクターは、以下のように語った。

「スティービー(R)賞の受賞は、カンボジアで長年事業を行っている企業の一連のESGイニシアチブを推進してきた、われわれの取り組み、努力、コミットメントの多くが評価されたということだ」

「われわれにとっては、自分たちの努力や国づくりの取り組み、地域社会への再投資が国際的に評価されることで、ビジネスに弾みがつき、発展途上国のステークホルダーに対してESGの観点からより説明責任を果たすための、測定可能な指標づくりの道が開ける」

「われわれは2年連続でスティービー(R)賞を受賞したことになるが、これは、とりわけ今のような困難な時期、ボランティアの士気を高めるのに役立つだろう。これは、われわれが正しい方向に進んでいる証だ。この国のために、さらに多くのことをしていきたい」

スティービー(R)賞銀賞は、2019年に実施され、一連のESGイニシアチブづくりの基盤となった包括的CSR活動を指す「Fostering Development With NagaWorld Kind Hearts(NagaWorld Kind Heartsによる開発の促進)」に授与された。3つのスティービー(R)賞銅賞は、「Nation Building for Cambodia's Youth and National Sports Development(カンボジアの若者のための国づくりと国家のスポーツ振興)」、「Nagaworld Kind Hearts - Helping Create A Sustainable, Greener Cambodia(NagaWorld Kind Hearts - 持続可能でより環境に優しいカンボジアづくりの支援)」「NagaWorld Battles COVID-19 With Pro-Active Preventive Measures(積極的予防措置によるNagaWorldのCOVID-19との戦い)」に授与された。教育の向上、コミュニティーエンゲージメント、スポーツ振興、環境への配慮の4本柱に焦点を当てることで、NagaWorld KindHeartsプログラムの取り組みは、これまでに39万人を超える恵まれない若者や地域住民の暮らしに変革をもたらす役に立ってきた。2019年の活動のハイライトは以下の通り。

  • 11州の60の小学校で計2万4124人の児童に教材を提供するとともに、より良い学習環境づくりに役立つ学校の改修を支援
  • 生徒3086人に防火啓発ワークショップを実施、さらに消火器125台を学校に寄贈
  • 恵まれない生徒10人を3年間援助し、高校教育を修了させた
  • 落ちこぼれの恐れがある10代の若者6人にカウンセリング、教育、職業技能訓練など1年間の援助プログラムを提供し、人生を好転させ、明るい未来が開けるよう支援
  • COVID-19パンデミックの経済的影響への対処に苦労している人々のために、個人用保護具、検査キットや機器、さらに米100トンなど、公的機関に総額14万4000米ドル相当以上を寄付
  • コンポンスプーの若者支援とスポーツ振興プログラムに振り向けるため、Union of Youth Federations of Cambodia(カンボジア青年連盟)に200万米ドルを寄付
  • コンポンスプー州の94の全中学校、高校の体育教師120人にサッカー指導研修を受けさせ、Football Federation of Cambodia(カンボジアサッカー連盟)の公認D級コーチの資格取得を支援、トレーニングの改善で4万1000人を超える生徒がメリットを享受した。選ばれた25人の体育教師は、指導力をさらに高めるため、リフレッシャーコースで追加の研修を受けた。コンポンスプーの生徒約600人を対象にU18サッカー・ミニトーナメントも開催され、参加者はレベルの上がったスキルを披露、有望な若い才能がさらなるトレーニングを受けるためスカウトされた
  • スポーツで成果を上げた者へのインセンティブプログラムの一環として、東南アジア競技大会の金メダリスト、コーチ、カンボジア・オリンピック委員会に総額3万6000米ドルの賞金を授与
  • 70人の従業員と27人の校長を「グリーンアンバサダー」に任命し、1万2500人の生徒に環境意識と適切な廃棄物管理に関する知識を広める手助けをした。530人のボランティアと学生も、コミュニティーの492kgのゴミ撤去を手伝った。 
  • カンボジア全土の学校の敷地に1000本の木を植えて日陰を作り、大気の質を改善し、鉄砲水のリスクを低減。環境省、教育・青年・スポーツ省、市役所などと連携し、環境意識を高めるワークショップも開催
  • リゾート事業全体から使い捨てのプラスチックストローを排除、これにより年間で400万本のストローが使用されなくなり、持ち帰り用のプラスチック製のカトラリーや容器が生分解性のリサイクル可能な代替品に置き換えられた
  • 恵まれないコミュニティーに石鹸のリサイクル法を指導し、衛生水準を向上させ、家族への代替収入源も提供するNGOプロジェクト「Soap for Hope Project(希望の石鹸プロジェクト)」向けに、449kgの使用済み石鹸を収集

審査は7月に始まり9月初旬まで続けられたが、審査員からは「素晴らしいイニシアチブ - 他の国でも真似すべき」「よく考えた上での実行」「子どもたちの潜在力を引き上げる…社会的に重要なプログラム」「上出来だ!環境に優しいカルチャーと環境への配慮は、将来に期待が持てる」など、NagaWorld Kind Heartsに対する高い評価の声が上がった。

審査員は、NagaWorldのCOVID-19への対応についても「時宜を得た社会的責任」「このような危機では、情報や予防資材の共有はイノベーションとは思われないかもしれないが、変化をもたらす最良のツールだ。おめでとう!」などと称賛した。

▽NagaCorp Ltd.について

NagaCorp Ltd.は、2006年10月に香港証券取引所に上場した(SEHK証券コード:3918)。 1995年創業のNagaCorpの完全子会社であるNagaWorld Ltd.は、カンボジア王国の首都プノンペンで唯一のワールドクラスの総合エンターテインメント・レジャー複合施設を所有、管理、運営している。70年間有効なカジノ免許と約51年間(1995-2045年)の独占的ゲーム権を保有している。NagaCorpは、2011年9月5日に始まったHang Seng Foreign Companies Composite Index(ハンセン外国企業総合指数)の構成銘柄に選ばれた。同グループは2018年9月10日、Hang Seng Composite Large Cap & MidCap Index(ハンセン総合大型株指数&中型株指数)の構成銘柄にもなった。

▽NagaWorld Kind Heartsについて

NagaWorldは1995年の設立以来、心の優しさを受け入れ、カンボジアの社会経済的な成長と発展に積極的に貢献してきた。NagaWorld Kind Heartsは、企業の社会的責任プログラムのボランティア活動を促すため、NagaWorldの全面的な支援を受け2014年3月、従業員によって設立された。

ソース: NagaCorp Ltd.
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