【徐州(中国)2021年3月10日PR Newswire=共同通信JBN】大手建設機械メーカーのXCMG(000425.SZ)はこのほど、カスタム化GR2605グレーダー6台をリオティントに納入した。同グレーダーはウエスタンオーストラリア州の同社鉱山で使用されている。
リオティント向けに特別にカスタム化されたこのモデルは、顧客の特定のニーズを満たし地元の労働条件に対処するために安全性、機能性、デザインの面で強化された超馬力のグレーダーである。XCMGはカスタム化プロジェクトの研究開発(R&D)、製造、品質管理を担当する精鋭プロジェクトチームを設置し、建設条件と顧客の需要を調査、分析するために1年を費やした。
XCMGのWang Min会長は「プロジェクトチームは、ダブルハンドル電子制御、地域環境モニタリング、機械状態電子モニタリングなどの一連の中核技術で画期的な躍進を遂げた。当社の包括的なカスタムサービスは、顧客に理想的な製品を提供するだけでなく、XCMGを世界市場での確固とした基盤の上に据えるものである」と語った。
プロジェクトの設定から最終的な納品まで、XCMGはリオティントの要件と鉄道に関わる作業条件に従い、特に安全設計と操作のしやすさの向上を重視して、以下を含む100件近くのアップグレードと最適化を実施した:
*機械式ブレード安全ロックシステム
*エンジンフードの偶発的なオープンを防ぐためのTrimarkロッキングシステム
*トラブルシューティングとメンテナンスを容易にするためのフィルターと蓄電池の位置の調整
*サスペンションの負荷リスクを取り除くための新しいピンボルトシステム
*安全検査用のバケットトゥースの装輪プラットフォームを備えたスペアパーツ安全システム
*より人間工学に基づいた迅速な燃料補給設計
納入前に、XCMGはこの機器の円滑な運用を保証するために、包括的な製品の使用と保守の実習を提供した。
Wang会長は「このコラボレーションを機会に、XCMGは引き続き当社独自のイノベーションを強化し、ハイエンド市場に着実に参入していく。当社は製品の品質を向上させ、サービスを完璧にすることにより顧客のニーズに応え、より多くの可能性を生み出す目標を達成する」と述べた。
▽XCMGについて
XCMGは78年の歴史を持つ多国籍の重機械メーカーである。同社は現在、世界の建設機械業界で4位にランクされている。同社は世界の187を超える国と地域に輸出している。
詳細は、www.xcmg.com を参照、またはFacebook、Twitter、YouTube、LinkedIn、 Instagram の各XCMGのページにアクセスを。
ソース:XCMG