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【上海2021年2月24日PR Newswire＝共同通信JBN】Shanghai Electric Guoxuan New Energy Technology Co., Ltd（「Shanghai Electric Guoxuan」または「同社」）とPacific Green Technologies, Inc.（「Pacific Green」または「PGTK」）は、電池エネルギー貯蔵システムの戦略的製造に関する了解覚書（MOU）に調印した。両者はそれぞれの優位性とリソースを活用して国際的なレベルで新たなエネルギー貯蔵システムプロジェクトを検討し、Shanghai Electric Guoxuanのグローバルなハイエンドエネルギー貯蔵市場への参入に道を拓く。
Pacific Greenは子会社のPacific Green Energy Storage Technology Co., Ltd.を通じてプロジェクトの実行を監督する。国際的なエネルギー貯蔵プロジェクトの調達と開発の経験を活用する同社の領域には、システムデザイン、インテグレーション、商用最適化などがある。2017年12月にShanghai Electric（上海電気、SEHK：02727、SSE：601727）とGotion High-Tech（SZSE：002074）が設立した合弁事業であるShanghai Electric Guoxuanは、主要サプライヤーとしての専門知識・技術を活用しリチウム電池システムを提供する。
Shanghai Electric Guoxuanは、エネルギー貯蔵電池およびエネルギー貯蔵システム統合のテクノロジー部門に重点を置く。総合的な事業カバレッジはリチウム電池貯蔵システムの研究開発（R&D）、販売およびサービスを含み、先進リチウム電池貯蔵素材、電池、電池管理、および全産業チェーン統合システムを検討する。同社は2種類の長寿命リン酸鉄リチウム電池を開発し、最新のテクノロジーを活用し、材料設計と生産工程を最適化している。過充電、短絡、過熱に耐性があることに加え、これらの電池は業界をリードするライフサイクルを持ち、高い安全性と長寿命というエネルギー貯蔵の要件を満たしている。
2018年12月、Shanghai Electric Guoxuanは計画容量10GWh、プロジェクト投資総額30億人民元の南通リチウム電池工業基地の基盤構築を開始した。2020年9月29日、南通基地の15億人民元、5GWhのフェーズ1が正式に完了し操業を開始し、世界クラスの生産ライン、インテリジェント生産、工場デジタル化率85%を誇る。
その他の主要な国内プロジェクトには以下を含む：
＊安徽省、青海省などでの大規模エネルギー貯蔵プロジェクト：2017年以来、Shanghai Electricは中国全土の13の省、市および自治区で多数のエネルギー貯蔵プロジェクトを開発し、主にエネルギーマイクログリッド、産業用および商用エネルギー貯蔵、新エネルギー貯蔵、共有の太陽光発電貯蔵、統合充電によるエネルギー貯蔵に注力している。
＊青海の32MW/64MWhの共有エネルギー貯蔵プロジェクト：新エネルギー貯蔵において革新的な最初のものとして、Shanghai Electric は2020年12月26日、新たな「共有エネルギー貯蔵」モデルを通じてソース、ネットワーク、充電および貯蔵を接続する全産業チェーンソリューションを開始した。
＊崇明インターネット+スマートエネルギープロジェクト：2018年以来、Shanghai Electric は三星鎮新安村に一連のスマートエンジニアリング・ソリューションを実施してきた。プロジェクトは100%再生可能エネルギーで発電し、エネルギー貯蔵電池システムを加え、ピークカットを実現し、電力品質を向上するために無効電力補償装置のセットを構成している。エネルギー管理システムは、照明システム、充電ステーションなどの公共施設への電気供給を確保しながら、オングリッドとオフグリッドの双方のハイブリッドシステムを制御する。2020年上半期の時点で、プロジェクトは550日以上安全かつ成功裏に操業しており、累積発電量は32万kWhに達し、約19万kWhのクリーンでグリーンなエネルギーをグリッドに供給した。これは二酸化炭素排出量が約320トン削減されたことを意味し、約120本の植樹に相当する。
＊5G基地局電池：Shanghai Electric Guoxuanは、これまでに国内外で1億人民元以上の売上を達成し、リン酸鉄リチウム電池を5G基地局に提供している。
ソース：Shanghai Electric
