インドで世界で最大の新型コロナウイルスのワクチン接種を推し進めるコールドチェーンのパートナー企業Godrej & Boyce社が冷蔵に関する専門性を活かし「メイド・イン・インド」の超低温冷凍庫(-80℃以下)を発売
広い温度帯に対応したワクチンのコールドチェーンソリューションを提供
インド、ムンバイ
2021年2月17日
/PRNewswire/ -- インドに拠点を置き、ゴードレージグループの旗艦企業であるゴードレージ・アンド・ボイス(Godrej & Boyce)は、売上高15億米ドルの売上高を誇り、インドと世界各地で行われている世界最大のワクチン接種の推進に協力している。同社の先進的なインド製医療用冷凍ソリューションは、繊細なワクチンを適切な温度で保管することができる、最新の超低温冷凍庫(ULTF)を発売した。これは、mRNAベースのワクチンなど、命を守る医薬品を-80℃以下で保存することができ、新型コロナウイルスに対応した世界の医療コールドチェーンの構築を後押しする。
CO2/NO2バックアップシステムによる連続運転を可能にした信頼性の高い製品で、ゴードレージのエレクトロニクスに関する専門知識により、各国の電力条件に対応した堅牢なシステムを実現した。
ゴードレージブランドでは、WHO PQS事前認証を得たワクチン用冷蔵庫(2~8℃)、血液バンク用冷蔵庫および急速冷凍庫(-20℃)、超低温冷凍庫ULTF(-80℃以下)を製造しており、近々ラストマイル配送用の移動式およびパッシブコールドチェーンソリューションを発売する予定にしている。
Godrej & Boyce Manufacturing Company Ltd.の会長兼MDのJamshyd Godrej氏は、次のように語る。「今日、世界中の国々が、コールドチェーン機器が不十分のなか、効果的に新型コロナウイルスのワクチン接種を進めなくてはならないという課題に直面している。ゴードレージ社が数十年に渡り蓄積してきた冷蔵技術により、ワクチンや救命用品など世界に高度かつさまざまなメイド・イン・インド冷蔵ソリューションを送り出しており、コロナウイルス感染症との闘いにおいて世界各国の政府を支援することができる」。
Godrej Appliancesのビジネス責任者兼EVPのKamal Nandi氏は、「新たに導入されたゴードレージ社の超低温冷凍庫は、mRNAベースのワクチン保管、血液バンク、臓器保管、製薬会社のコールドチェーン、検査機関、畜産、食品のコールドチェーンなど、幅広く重要な分野へに応用できる」と加えた。
Godrej & Boyceについて
ゴードレージグループのGodrej & Boyce(G&B)は1897年に設立され、製造業を通じてインドの自立に貢献。G&Bは世界で初めてスプリングレスロックの特許を取得して以来、セキュリティ、家具、航空宇宙、インフラストラクチャー、防衛など14種類と多岐にわたり事業を展開している。ゴードレージはインドで最も信頼されるブランドの一つで、世界中で毎日11億人以上のお客様にサービスを提供している。
1958年にインドで初めて冷蔵庫を製造したGodrej Appliancesは、医療用冷蔵庫を含む幅広い分野で事業を展開し、年間300万台の家電製品を製造する。
詳細については、
https://www.godrej.com/godrej-appliancesをご覧ください。
Supreeth Sudhakaran:supreeth.sudhakaran@godrejinds.com
Puja Sinha:pujas@godrej.com、電話:+91 - 9004096663