プレザントン(米カリフォルニア州)
2021年2月9日
/PRNewswire/ -- エッジAIの自動化およびインテリジェント制御ソフトウエアのデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるAdapdix Corporation(https://www.adapdix.com/ )は9日、ソフトバンクのオポチュニティーファンドから資金提供を受けて、同社が確保した総投資額が最大1000万ドルに達したと発表した。新たな調達資金は、エッジ用の次世代人工知能(AI)プラットフォームの構築に投入され、企業のリアルタイム予測分析とメンテナンスを実現する。
ソフトバンクのオポチュニティーファンドの投資家であるChad Harris氏は「AdapdixのAIイノベーションを支援し、同社のエッジ向けの新たなソリューション開発に参加できることをうれしく思う。われわれは、この結果が真のゲームチェンジャーになると確信している。ソフトバンクのオポチュニティーファンドがこれほど早い段階で投資しているのは、われわれがAdapdixの技術の差別化を認識し、急成長しているエッジAI市場のリーダーになる可能性があると考えているためだ」と述べた。
AdapdixのAnthony Hill創立者兼最高経営責任者(CEO)は「この投資は、当社の次世代AIプラットフォームに対するビジョンを実証する。ソフトバンクのオポチュニティーファンドが投資家チームに加わったことで、当社は今後ビジネスを拡大し、パートナーやサプライヤーが必要とするエコシステムを開発することができる」と述べた。
AdapdixのEdgeOps(TM)は、高度な人工知能および機械学習(AI/ML)分析を、分散型のエッジベースのアーキテクチャーと組み合わせたソフトウエア専門のソリューションである。Adapdixは、AIデータがあるエッジで制御できるようにすることで、モデルの精度を高め、ネットワークコストと輻輳を軽減し、レイテンシーを削減する。
Adapdixは、産業グレードのデータメッシュ技術に基づく初の予測分析ソリューションであり、超低レイテンシー、予知保全、制御を実現する。AdapdixのEdgeOps(TM)はまず、半導体、電子機器、自動車セクターのメーカーにサービスを提供することに焦点を当て、将来的には対象の業界を拡大する計画である。
▽Adapdixについて
Adapdixは、エッジの人工知能(AI)と機械学習(ML)を最適化する革新的なソフトウエアプラットフォームを企業に提供している。同社の顧客中心のAdapdix EdgeOps(TM)プラットフォームは、機器の稼働時間、サプライチェーンと輸送コストの削減、在宅勤務従業員の管理と生産性の向上においてこれまでに類を見ない性能の向上を実現する。Adapdixは2015年に設立され、米カリフォルニア州プレザントンに本社を置いている。詳細は、www.adapdix.com を参照。
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