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SVP Worldwideがスウェーデンのハスクバーナ/ヨンショピング地域の新たな研究開発施設開設を発表

SVP Worldwide
2021-02-05 14:32 2868

【ラバーグ(米テネシー州)2021年2月5日PR Newswire=共同通信JBN】過去150年にわたる縫製R&D(研究開発)の中心地が新たな最先端施設を獲得した。世界最大の消費者向けミシン会社SVP Worldwideは、スウェーデンのハスクバーナ/ヨンショピング地域における新たな研究開発施設の開設を発表した。技術を重視したこの建物の面積は3500平方メートルを上回り、ヨンショピングのSoldattorpsgatan 3554 74番地の入り口に「見過ごすことのできない」ネオン照明のSINGER(R)のミシンを掲げている。

ハスクバーナ地域は長年、世界最先端のミシンおよび刺しゅう機を生産してきたことで知られている。この施設は、上海、ロンドン、ナッシュビルにサポートチームを擁する同社のR&Dチームの中心地となる。さらに販売、マーケティング、顧客サービス要員のグループもスペースを共有する。

Carl-Martin Lindahl最高経営責任者(CEO)は「われわれは今後5年にわたり世界各地で製品開発に1億1000万ドル以上を投資し、この地域で物質的に、また技術的観点から成長し続けるためのスペースを擁する技術的に最先端の施設を保有したいと思っている。当社の開発はソフトウエア、アプリ開発、クラウドコンピューティングの分野で拡大しており、われわれのニーズは作業環境の点から常に変化していると感じている。これにより、われわれは最前線に居続け、この地域にトップクラスの技術人材を積極的に募ることができる」と語った。

研究開発担当のKevin Keller上級副社長は「われわれが新しいR&D施設の選択肢を検討し始めたとき、ハスクバーナ/ヨンショピング地域にとどまる必要があることは明白だった。技術面の活動領域の開発は、当社の意思決定プロセスにおいて欠くことができない。われわれは当社のチームを紹介し、業界における最先端の就業体験を提供することができる施設を求めていた」と付け加えた。

SVP-Singer Holdings, Inc.とその関連会社を通じて事業を展開しているSVP Worldwideは、世界最大の消費者向けミシン会社であり、世界で1年間に販売されるミシンの3台のうちほぼ1台が同社製である。同社およびSINGER(R)、HUSQVARNA(R) VIKING(R)、PFAFF(R) の3つの象徴的なブランドはそれぞれ475年以上にわたって消費者を喜ばせてきた。こうした高品質のブランドと製品は本格的な裁縫者や初心の手工芸愛好者の選択肢とされている。

同社の本社はテネシー州ナッシュビルにあり、ミラノ(イタリア)、メキシコ市(メキシコ)、シドニー(オーストラリア)にある地域本社/販売オフィスによってサポートされ、全体で180カ国以上の消費者にサービスを提供している。SVPはアジア、中南米に製造施設、欧州に複数のR&Dセンター、ソフトウエア開発センター、さらに全ての地域に配送センターを備えたグローバルサプライチェーンを有している。

2018年にSVP Worldwideは、世界をリードする株式公開・代替資産管理会社Ares Managementに買収された。同社は約1440億ドルの運用資産と1200人を超す従業員を有している。Ares ManagementはSVP Worldwideを成長させるために多大な投資を行ってきた。詳細はwww.svpworldwide.com を参照。

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ソース: SVP Worldwide